森六HD<4249>
化学分野における「商社」機能と、自動車部品の「メーカー」機能を併せ持つ。1958年、ホンダ・スーパーカブに搭載するフロントカバーの樹脂化に成功しメーカーとしてスタート。
樹脂加工製品事業では、主に自動車四輪部品の開発から生産・販売まで一貫して行う。ホンダ向けのシェアが大きかったが、8月にはトヨタ向けに樹脂部品を供給することが決定したと発表。ホンダ初のEV=「Honda e」にはフロントグリルからアシスタントパネル、センターコンソールまで多数の同社製部品が採用されており、それぞれに軽量化が進められている。
11月14日に今期通期予想を大幅上方修正。24年3月期は、売上高が前期比4.2%増の1480億円、営業利益は同236.8%増(約3.3倍)の45億円、純利益は同93.1%増の26億円を見込む。
年間配当=100円予想で、利回りは3.8%前後。今週15日に年初来高値を更新し、目先はやや調整含みながら、再評価の動きは中長期的に続くと見られる。 ※2023年11月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。
※本記事は有料メルマガ『田嶋智太郎の先読み・深読み!株式マーケット』2023年11月17日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。 ※初月無料の定期購読のほか、1ヶ月単位でバックナンバーをご購入いただけます(1ヶ月分:税込1,100円)。
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田嶋智太郎の先読み・深読み!株式マーケット
田嶋智太郎の先読み・深読み!株式マーケット
』(2023年11月17日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による