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大豊建設—富士ピー・エスとの業務提携を発表

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大豊建設<1822>は12日、主力分野の異なる富士ピー・エス<1848>と業務提携することを発表した。今回の提携は、激甚化する自然災害やインフラの老朽化、大規模地震への備えといった社会課題への対応に向け、両社の強みを活かしてシナジー効果を創出し、企業価値の向上を図ることを目的としている。

具体的には、高速道路などの橋梁工事において、両社の得意とする上下部構造物工事や耐震・リニューアル工事の分野で技術を融合し、受注機会や事業領域の拡大、さらには高収益化の実現を目指す。また、地下構造物やシールドトンネル、港湾工事といった分野と、プレキャストコンクリート関連分野との連携を進め、公共インフラの長寿命化や再生可能エネルギーへの応用を図る方針である。

さらに、カーボンニュートラル社会の実現に向けては、プレキャスト部材の開発と積極的な導入を進めることで、建設現場における生産性向上と環境負荷の低減にも取り組む。これらの施策により、持続可能な成長と中長期的な企業価値の向上を目指す構えである。

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