29日の日経平均は3日ぶりに反落した。ローソク足は小陰線で終了。前日のレンジ内でもみ合って、終値は下向きに転じた5日移動平均線を下回り、短期的なスピード調整継続を示唆した。ただ、プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は127.96%と8月5日以来の130%割れに収まり、調整圧力は解消に向かっている模様だ。月足は4本連続陽線。高値と安値と終値の切り上げが続く「赤三兵」を先月に続いて形成し、中長期ベースでの上値追い圧力の強さを確認する形となった。
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