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Veritas In Silico—mRNA標的核酸医薬品自社パイプライン特許出願

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Veritas In Silico <130A>は22日、自社で開発を進めているmRNAを標的とした核酸医薬品(ASO)に関して、物質特許の出願を行ったと発表した。

今回の特許出願は、2025年6月16日付で公表した自社パイプライン対象疾患決定の続報であり、非公開としていた対象遺伝子「p53」の情報も開示された。

対象疾患は、心臓血管手術後に惹起される虚血性の急性腎不全であり、対象者は心臓血管手術患者のうち、急性腎不全の発症リスクが高いとされる65歳以上とされている。想定される国内市場規模は約150億円/年、開発期間は8~10年と見込まれている。

本件は、同社の成長戦略においてKPIとして設定されていた「自社パイプライン創出(2025年度分)」の達成に該当する。なお、開発に伴う研究開発費のうち2025年度分については、2025年10月14日付で公表された2025年12月期の業績予想に織り込み済みである。

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