ミガロホールディングス<5535>は9日、2026年3月期第3四半期(25年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.7%減の400.58億円、営業利益が同5.4%増の24.69億円、経常利益が同2.8%増の19.28億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.5%減の12.13億円となった。
DX推進事業の売上高は前年同期比12.9%増の29.84億円、営業利益は0.81億円(前年同期は0.56億円の損失)となった。顔認証IDプラットフォーム(FreeiD)におけるソリューション(顔認証デバイス)導入の拡大や顧客企業のDXを推進するDX支援(デジタルインテグレーション等)の拡大に注力した。特にFreeiDは、分譲マンション用の新しいプロダクト(FreeiDマンションPlus)をリリースしたことも追い風となり、顔認証ソリューションのマンションへの導入が拡大しており、当第3四半期末現在307棟への導入が実現し、前年同時期の2.0倍の導入が実現している。また、企業のDX支援においても、M&Aによるグループ会社の増加に加え、グループ内のスキル・ノウハウ・実績を相互に活用することによる受注案件の増加や人材交流による効率的な案件対応、AIキャンパス(グループ内AIナレッジ共有会)におけるAI事例の活用、AI関連サイト「AXiS」の開設など、事業自体の拡大とグループ内シナジーの発揮、AIの事業活用拡大などが見られる状況となっている。
DX不動産事業の売上高は同1.5%減の371.94億円、営業利益は同4.8%増の32.86億円となった。同事業のコアとなるDX不動産会員のニーズへの的確な対応とAIを活用した業務フローの見直し、営業担当者のスキル向上などにより販売数は順調に推移し、これをストック収入となる手数料の増加などにつなげ、順調に事業は拡大している状況にある。なお、当第3四半期末におけるDX不動産会員数及び当第3四半期累計期間における商品別の提供数については、DX不動産会員数189,256人、新築マンションブランド「クレイシア」シリーズ等357戸、中古マンション594戸、新築コンパクトマンションブランド「ヴァースクレイシア」シリーズ等88戸、都市型アパートブランド「ソルナクレイシア」シリーズ5棟 となっている。また、ストック収入のベースとなる管理戸数も継続して拡大しており、貸管理戸数7,038戸、建物管理戸数5,951戸となっている。
2026年3月期通期については、売上高が前期比16.0%増の600.00億円、営業利益が同10.6%増の30.00億円、経常利益が同6.0%増の22.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.5%減の13.70億円とする12月15日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。
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