皆さん、こんにちは。今回は、金についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、『金は下げ止まりから値固めのもち合いか』と述べています。
続けて、『先週のNY金(4月)は、米国・イスラエルとイランの戦闘が激化する中、ドル高・ユーロ安に伴う割高感や米長期金利の上昇に圧迫され下落した。週終値は5158.7ドル。週間では1.7%安』と伝えています。
次に、『イスラエル軍が7日、イランの首都テヘランにある石油貯蔵施設などを空爆した。原油輸送の要衝ホルムズ海峡が事実上封鎖される中、イランの主要な石油積み出し拠点である島の制圧が協議されているとの報道も相まって、WTI原油(4月)相場は週明け9日の時間外取引で、一時1バレル=119ドルに急上昇した』と述べ、『ただ、原油高に伴うインフレ懸念から米金利とドルが上昇したため、週明け9日のNY金相場は反落した。終値は前週末比55.00ドル安の5103.70ドル』と伝えています。
そして、『10日のアジア時間に金は買戻しが先行。5140ドル台(9日終値は5103.70ドル)で推移している。イランの戦闘の早期終結期待で買い戻されている』と伝えています。
また、『先進7カ国(G7)が石油備蓄の協調放出も含め対応を検討すると表明したため、9日のNY原油(WTI)は急落。原油高騰が世界経済に及ぼす悪影響が限定されるとの見方から米国株が買い直され、金も買い直されている』と述べています。
一方で、『イランは、死亡した最高指導者ハメネイ師の後継に次男のモジタバ師を選出し、反米強硬路線を継続する見通し。同国の精鋭軍事組織「革命防衛隊」はミサイル攻撃の頻度を増やすとしており、戦闘がすぐには収まらないとの見方も根強い』と推察しています。
こうしたことから、陳さんは、『NY金はイラン攻撃後の調整が進んでおり、目先は5100ドル前後で下値を固めて5200~5400ドルへ値位置を上げていきそうだ。一方、さらなる上昇のためには、イラン情勢が落ち着くとともに、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ見通しが明確になる必要があろう』とし、『今週は、11日に消費者物価指数(CPI)、13日に個人消費支出(PCE)価格指数が発表される。インフレが減速しているのか、加速しているのか、金相場にとっても重要なポイントとなろう』と考察しています。
一方、『OSE金は、為替が円安基調で推移していることもあり、底堅く推移している。26000~28000円のレンジで値固めが続きそうだ』と考察しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の3月10日付「金は下げ止まりから値固めのもち合いか」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
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