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結論は売り。今がレンジ相場の最終局面、これで上昇なら驚くほかない=江守哲

今週の「ポジショントーク」~リスクオフのポジションへ

これまでの市場に対する見方を再確認し、結局はショートが有効との結論に達しました。

この結果、米国株と日本株をショートしています。具体的にはダウ平均と日経平均です。今週は方向性がより明確になるとみています。理由については、すでに何度も解説したとおりです。

今週中に下げ相場に入れると、かなりの動きになるとみています。あとは市場参加者がリスクに気づいて、資産売却を進めるのを待つだけです。

クロス円もショートが良いと考えています。ドル円ももちろんショートです。

あとは、金は見送りで、一段安でショートする準備をしています。

原油も同様のスタンスです。下げに転じるとかなりとれそうですので、ここでショートにするタイミングを待ちたいと考えています。早ければ週初にもポジションを取ることになるでしょう。

7日の動きはリスクオフへの転換を示唆しているように見えます。

その初動を取る意味でも、いまは下目線で徐々にショートポジションの積み上げを行うのが良いと考えています。


本記事は『江守哲の「投資の哲人」~ヘッジファンド投資戦略のすべて』2016年10月10日号外の抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に、今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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江守哲の「投資の哲人」~ヘッジファンド投資戦略のすべて』(2016年10月10日号外)より一部抜粋

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株式・為替・コモディティなどの独自の市場分析を踏まえ、常識・定説とは異なる投資戦略の考え方を読者と共有したいと思います。グローバル投資家やヘッジファンドの投資戦略の構築プロセスなどについてもお話します。さらに商社出身でコモディティの現物取引にも従事していた経験や、幅広い人脈から、面白いネタや裏話もご披露します。またマーケット関連だけでなく、野球を中心にスポーツネタやマーケットと野球・スポーツの共通性などについても触れてみたいと思います。

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