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ビットコインを取り囲む間抜けな言葉「暗号通貨バブル崩壊論」を笑い飛ばせ

「クラッシュが迫っている」狼少年の主張

つい先月の暗号通貨市場の時価総額はドル建てで920億ドル、円建てでは10兆円程度でした。

それが、今月はすでに13兆円にまで拡大し、来月の頭には、おそらく15~16兆円にまで増えるでしょう。

毎週1兆円のペースで市場が大きくなっているのです。

ビットコイン、イーサリアム、SETLcoin、そして他のアルトコインと呼ばれる暗号通貨は、新しいプレイヤーが暗号通貨市場に参入してくるたびに荒々しい値動き(ボラティリティ)を経験してきました。
※暗号通貨市場では、基軸通貨のような存在になっているビットコイン以外の暗号通貨のことを総称して「alternative coin = アルトコイン」と呼ぶ

そうした状況を見て、知識のない証券アナリストたちは、「クラッシュが迫っている」と警告してきたのです。

私も、当初はそのように見ていましたが、それは、もう少し先のようです。そう、感覚的にではありますが、2年、3年先でしょう。

仮に、証券アナリストが「クラッシュ」と言っている状況が起こったとしても、それは、後になって「必要な調整に過ぎなかった」ことが分かって、すぐに市場は活気を取り戻して再び拡大していくはずです。

「今でも、ビットコインの価値が理解できない」

株式投資で成功した大富豪のハワード・マークス(Howard Marks)は、暗号通貨投資を、1637年に崩壊したオランダのチューリップ・バブルと比較しています。

チューリップ・バブルは、いわゆる先物取引のはしりで、最古のバブル崩壊と言われている金融災害です。それは、投資家にとって、己の傲慢を戒める教訓として、今でも引き合いに出されることが多いイベントなのです。

今や伝説の投資家となったこのハワード・マークスは、「今でも、ビットコインの価値が理解できない」と言います。

これは、暗号通貨市場のボラティリティが持続不可能であると考えている多くのアナリストが共有している感情です。

世界最先端を行く金融帝国の米国で大成功したハワード・マークスでさえ、こうなのです。

ましてや、一般の人たちには、ブロックチェーンがもたらす大変革を予想することは、さらに難しいでしょう。

そして、ブロックチェーン技術を基盤とした暗号通貨が、なぜ価値を持ち、その価値が日一日と増えていくのか、その理由を理解できないでしょう。

反対に、人民元の減価(インフレ)に苦しめられている中国の国民は、暗号通貨の未来に人生をかけているかのようです。

彼らのモチベーションは、どの国の人々とも比肩できないぐらい高く、開発力も発想力は豊かです。

Next: 規制を乗り越えて「国境と国籍を溶かす」ビットコイン

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