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トランプラリーの影で進行する「人民元の大幅下落」は何を示唆するか?=今市太郎

外貨準備も大幅に減少の模様

3兆ドル以上の保有といわれる中国の外貨準備は、10月単月だけでも450億ドル減少しており、さらに11月は10ヶ月ぶりに10月末からさらに691億ドルも減少しています。

このままで行くと、年間5万ドルまでの外貨両替ができる年明けには、中国本土の個人が一斉に外貨両替を起こす可能性が高く、トランプ相場で浮かれていた市場でいきなり相場の暴落が起きる可能性も高まってきています。

そういわれてみると、なぜこんなに米国の債券が売られるのかについても中国が絡んでいる可能性は否定できず、トランプ相場の裏側に中国が動いていると思うと妙に納得する部分もでてくる状況です。

とにかくこうしたことを考えると、年末までにトランプ相場で利益がでているものは一旦リカクして、しっかり利益確保に努めることが非常に重要になりそうです。

もうはまだなりと思っていたら、いよいよまだはもうなりがやってこようとしているのかもしれません。
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※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2016年12月12日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。本日12月13日配信の最新号(年末までのドル円の動きについて解説)もすぐ読めます。

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今市太郎の戦略的FX投資』(2016年12月12日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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