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ドル円は「110円50銭割れ」が下落トレンドへの転換点に~各通貨ペア・ペンタゴンチャート分析=川口一晃

ポンド/円(GBP/JPY)流れが変わったのか

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先週のレポートでは、A点に注目した。A点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することで新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。実際には、A点を通過直後より反発上昇に転じている。次の注目日は1月23日前後である。

A点水準:約144円
B点水準:約137円50銭
D点水準:約142円

今週のポイントは流れが変わり、下げ止まりから堅調な展開になるのかということである。

あくまでも個人的見解

BDラインに注目したい。下値支持線BDラインを維持できている限り、下げ止まりから落ち着いた動きが続くと期待できるからだ。

値動きのポイント

下落エネルギーの強い相場に転換した。下値の第1メドは137円50銭前後を考えたい。上昇エネルギーの強い相場に転換するには赤丸水準の144円を終値で超えることである。

現在のシナリオ

上値の重たい展開になる可能性はある。上値抵抗線CDラインが控えている。また、C点が位置する時間帯を週明けに通過する。そして、A点の中心点の下方を通過していることで、上値は限定的と考えることができると考えたからだ。

第2シナリオ

下げ止まりから底堅い動きが続く可能性もある。B点が位置する時間帯より上昇に転じている。また、下値支持線BDラインの上方を推移しているからである。

なお、MACDは下落トレンドを示しているのだが、MACD自体は上昇に転じた。スローストキャスティックスの数値は10%台の売られ過ぎから上昇に転じ、30%台を回復した。
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※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2017年1月22日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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