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終わるハネムーン相場。2月10日は「株・為替急落」のXデーとなるか?=長谷川雅一

リスクオンが続く可能性も

もしも、トランプ氏が、「日本は大切な同盟国だから、多少の円安はいいだろう。許そう」と言ってくれれば、上記のような心配はなくなります。

円安、株高が進行し、日本はニコニコです。しかし、それって「アメリカ・ファースト」でしょうか?それで、アメリカの「貿易赤字」が解消できるでしょうか?

答えは、いずれも「ノー」です。となれば、日本が円安を容認してもらえる可能性は小さそうです。

もちろん、僕の見方は「局所的」かもしれません。アメリカ企業の業績はおおむね堅調だし、雇用の状況もかつてないレベルにまでよくなっています。

こうした状況下で、アメリカ株も堅調、日本株もそれに追随、というシナリオを描けないわけではありませんし、トランプ大統領下の世界経済について、ポジティブな見方をしている人が少なくないことも知っています。

現に、先週も相場はリスクオンでした。このリスクオンが、まだしばらく続く可能性も、あると思っています。

混乱が落ち着くまでは「様子見」が無難

ただし僕は、「先週末からの活況相場は、本当のリスクオンではなく、一種の混乱だ」と解釈していますし、相場は最終的に「円高・株安」に落ち着くと思っています。

今後も、トランプ氏がアメリカの大統領である限り、政治経済の「混乱」が続くことは間違いなく、トランプ政権の「初期段階」では、とりわけ相場も不安定になりがちです。

その「不安定さ」には「一時的なリスクオン(株価やル円の上昇)」も含まれます。僕は、先週末からのリスクオンを「活況」だと解釈して「買う」のは危険だと考えています。

もしも今、あなたがノーポジション(持ち株なし)なら、この「混乱」が落ち着いて、市場の方向性がハッキリするまで、少し様子見をされてはいかがでしょうか。

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長谷川雅一のハッピーライフマガジン』2017/1/30号より一部抜粋
※記事タイトル・太字はMONEY VOICE編集部による

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