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遠すぎた日経2万円&1ドル120円。「暴落注意デー」の2/13に備えよ=長谷川雅一

2月13日(月)に暴落が起きる?

トランプ大統領のお許しが出ない限り、マーケットには、「日本の金融緩和は、今まで通り継続できないかもしれない」というムードが漂います。

また、そういった「ムード」がある限り、「ドル買いのポジションは、積極的には持てないよね」ということになり、円安が抑制され、為替相場は円高に進みやすくなります。

すでに、10日の首脳会談を控えた今(6日の時点で)、相場には円高圧力がかかっていますが、10日にトランプ氏がハッキリと日本の金融緩和を批判すれば、一気に円高が進む可能性があります。

その場合、週明けの2月13日(月)に、米ドル/円が1ドル=110円付近まで下落する(円高になる)可能性があります。そうなれば、日経平均も18,500円付近までは下落するでしょう。

もちろん、首脳会談がうまく行って、「安倍、トランプが微笑みながら握手」となれば、逆に、2月13日(月)は、円安、株高になるでしょうが、そうなる可能性は低いと見ています。

僕は、日米首脳会談は日本にとって厳しいものとなり、10日以降「円高・株安」の流れが加速するだろう、と予想しています。なぜなら「為替の円高誘導」こそが、首脳会談における、トランプ大統領の大きな目的であり、重要なテーマだからです。

為替は1ドル=105円以下に向かっている

為替の水準について言えば、たびたび本メルマガで述べているように、110円は「通過点」であり、さらなる円高がありえると考えています。

前回も書いたように、アメリカが(トランプが)嬉しいのは「1ドル=105円以下」です。つまり「日本が困る為替水準」を、彼は望んでいるのです。

トランプ大統領は、とにかく「わかりやすい政策」を実行して、「わかりやすい結果」を示したい人です。

貿易赤字にしても、総合的に見たら、そもそも大した問題ではありません。しかし彼は、貿易赤字だけを、ことさらクローズアップして問題にしています。それは、「わかりやすい」からです。

為替も「わかりやすい」指標です。今、1ドル=何円か?誰でも知っています。

今後、為替相場が、1ドル=105円以下になれば、「私の交渉により、為替の水準が『正常化』された」と、トランプは成果を強調するでしょう。

トランプは何が何でも為替(米ドル/円)を、わかりやすい円高水準である、105円以下にしたいのです。

Next: ドル/円相場への楽観を許さない、トランプ政権の不都合な事実とは?

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