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政府も後押し!本気で儲けに行く「サラリーマンの副業」入門以前=俣野成敏

「副業」は通過点にすぎない

副業でお金を稼ぎ、独立起業を果たすこと」――これが今、この文章をお読みのあなたが叶えたい夢なのだと思います。ですが、それを叶えた先のことまで考えていらっしゃいますか?

今回の特集も、終わりに近づいてきました。筆を置く前に、「副業で成功し、独立につなげるための考え方」についてお話しておきましょう。

【本業と両立させるための2つのポイント】

副業へ向けた第一歩とは、小さく始めることです。「これは実験だ」と思って、思い当たることから始めてみてはいかがでしょうか。まずはやってみることが大切です。

本業をやりつつ、副業を行うにあたり、気をつけるべきなのは2つです。それは、(1)本業との競業禁止 (2)秘密保持の2つです。これらは「副業解禁の流れになったから注意すべき」ということではなく、これまでも、何かと問題になりやすい部分でした。

(1)は、会社の顧客を奪ってしまうことです。会社の得意先と懇意にしているうちに、「これは自分の客だ」と思い込んだ挙句、独立と同時に会社の顧客を連れていってしまうという「横取り独立」を時々見かけます。そもそもその顧客と知り合えたのは、バックに会社の看板があったからに他ならず、それを自分の実力と勘違いしているような人が、厳しい競争社会で生き残るのは難しいのではないでしょうか。

ただ、競業禁止も業界によるようで、たとえば人手の足りない建設業界などでは、サラリーマン大工が個人事業でも大工をやっていて、会社の規定勤務日数を超えても、なおかつ取引先から個人指名される場合などがあるようです。ジムのトレーナーなどでも同じような例はしばしば見受けられますが、どちらにしても腕を見込まれての「立っての願い」ということです。

このような、会社公認の共存共栄ならまだしも、通常はどこも社員による顧客の連れ去りは警戒しています。保険業界などでは、社員が個人事業主になって、契約内容を成果報酬に切り替えたりすることはよくありますが、副業や独立が今以上に増えてくれば、競業禁止は大きくクローズアップされることになるかもしれません。

本業と副業を両立するためのもうひとつのポイントである(2)「秘密保持」については、詳しい説明は不要でしょう。要は、会社の知的財産や個人情報などのリークを禁止することです。「競業禁止」と「秘密保持」の2つさえ満たしていれば、基本的に副業は問題にならず、むしろ社員の活躍の場が増えることによって、他での経験が本業でも活かされたり、視野が広がったりすることとなり、会社側からも歓迎されるようになるに違いありません

【副業のウチに「失敗しておく」】

実際のところ、多くの人が本業であるサラリーマンだけで手いっぱいなのが実情でしょう。そういう人は当然、掛け持ちのアルバイトをするような時間もありませんから、「手軽」「簡単」「楽に副収入」という言葉に惹かれてしまう気持ちもわかります。

ネット上には、こうした言葉を誘い文句に、「初期費用」と偽ってお金をダマし取る悪質な業者もはびこっているようですが、これらの言葉をご覧になって、何かお気付きのことがないでしょうか?それは、「自分にとって都合がいいか悪いか?」が基準になっているということです。

商売とは、相手に利益を提供することです。なのに業者が「あなたの利益になりますよ」と誘いかけてきているということは、「自分がお客さんになっている」可能性があります。もちろん、真っ当に商売している中間業者はたくさんいますが、「これは業務提携なのか、それともただのセールスなのか?」を見極める目を持てるように、ぜひ意識してみてください。

普通は、一度で成功できる人などそうそういません。確かに、成功したノウハウを買うことはできますが、それを自分のモノとし、使いこなせるようになるまでには一定の時間がかかります。逆に一発屋になってしまうと、一時的に稼げてもビジネス自体の寿命が短かったり、時代の変化に対応できなかったりといったことが起こります。ワケも分からず勝てた時というのは、継続できることが少ないものです。

ここに、「サラリーマンのうちに副業をする」意味があります。

サラリーマンでいるうちは、たとえ副業で失敗しても、それが致命傷にはなりません。何度もトライする中で、自分が本当に目指す世界が見えてきます。「失敗という選択肢」を外すことによって、だんだん自分のストライクゾーンが定まってくるのです。
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【2017年2月2日号 Vol.36『副業スタートアップ戦略』~目次】

太字は本記事で割愛した項目です。ぜひご購読のうえお楽しみください!

1、「給与所得以外で収入を得る」とはどういう意味なのか?
◎法人、個人、個人事業主は何が違うのか?
◎開業届は出した方がいいのか?

2、事務の仕事とは、「会社が何をしたのかを記録する」こと
◎本来、事務の手間は少なければ少ないほどいい
◎「これは経費になるのか?」という疑問からサヨナラしよう

3、事業をするにあたって付随する事務作業
◎契約書とは「仕事の範囲を明確にする」もの
◎「お金を受け取る」にも費用がかかる

4、個人「事業主」になるための心得
◎帳簿を付ければ「フローが見える」
◎「相手は本当に自分の顧客なのか?」を見極める

5、「自分の事業を持つ」ことの意味
◎「事業を持つ」とは「自分」で勝負すること
◎代行にも「マネジメントが必要」

6、「副業」は通過点にすぎない
◎本業と両立させるための2つのポイント
◎副業のウチに「失敗しておく」

7、副業こそ「自由への第一歩」

★本日のワンポイントアドバイス☆★
天職を見つけるための黄金の方程式

〔3〕次回予告(予定):
「FPってどんな仕事?」
~人気の資格に隠された素顔とは~

〔4〕今週のQ&Aコーナー:
現物資産の賢い購入方法って?

〔5〕今週の気になるトピックス:
「生命に手を加える」ことは、どこまで許されるのか?

〔6〕編集後記:
思いがけない「誕生日プレゼント」


※本記事は有料メルマガ『俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編』2017年2月2日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。本記事で割愛した項目もすぐ読めます。

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【関連】日本人を辞めたらどうなる? 究極の自由と「永遠の旅行者(PT)」の条件=俣野成敏

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俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編』(2017年2月2日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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[月額550円(税込) 毎月5日・20日(年末年始を除く)]
老後2000万円問題、働き方改革、残業規制、等々。政府も会社も「自助努力で生きよ」と突き放す中、コロナ・ショックによるリストラが追い討ちをかけています。自己責任の名のもとに始まった大副業時代を生き抜く術とは?『プロフェッショナルサラリーマン(プレジデント社)』『一流の人はなぜそこまで○○なのか?シリーズ(クロスメディア・パブリッシング)』『トップ1%のお金シリーズ(日本経済新聞出版社)』等、数々のベストセラーを世に送り出してきた著者が、満を持して『サラリーマンを「副業」にしよう(プレジデント社)』を発売。マネーとビジネスの両面から、サラリーマンを副業にするための情報をお届けします。

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