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ロシアと中国を接近させる「米ドル支配からの脱却」というパラダイム・チェンジ

金貨と米ドル紙幣、あなたはどちらを選ぶ?

報道のポイントについて、図入りで補足します。

<(ア)及び(イ):来年から審議が始まるアラバマ州の「金貨を正貨に」法案の1頁目表紙と2頁目>

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<(ウ):19世紀後半に流通していた1ドル金貨(上の金貨)と10米ドル紙幣6枚(下の紙幣)>

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実際に流通していた貨幣ですから、耐磨耗性向上の為に銅を10%混ぜていますので、純度90%です。金重量としては0.4837オンス、1.504gです。

2017年10月27日時点での1オンス金価格1270ドルから計算すると、61ドルになります。ちなみに、2006年12月末頃の1オンス金価格は635ドルでした。つまり、11年で約2倍の価値となっています。

【関連】紙幣よさらば? 米アリゾナ州はなぜ今になって「金貨」を法定通貨にしたのか

あなたはどちらを選びますか?

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image by:plavevski / Shutterstock.com

※本記事は、『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』2017年11月8日, 16日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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いつも感謝している高年の独り言(有料版)』(2017年11月8日, 16日号)より一部抜粋、再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による
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