2018年のテーマは山ほどある
さらにここにきて、
- 日欧の経済連携協定(EPA)妥結
- 天皇陛下のご退位、新天皇のご即位
- 秋篠宮眞子内親王のご成婚
- 給与所得者の基礎控除見直し
- 加熱式タバコ増税
- コンビニでのシェアリング自転車提供やジムの併設
- スニーカー通勤の奨励
などがメディアから注目を浴びています。
また、世界に目を向けると、
- プーチン大統領の次期大統領選への出馬宣言
- イスラエルの首都をエルサレムとして認める、というアメリカの宣言
- 中東でのサウジとイランの対立
- ディーゼル自動車の衰退によるプラチナの値下がり
- ドーピング問題によるロシアの冬季オリンピックへの参加却下
などが挙げられます。
さらに、古くからある継続的な課題では、
- 巨大な闇といわれている複雑な流通機構の整備・再編
- 耐用年数の過ぎた学校などの公共建築、橋梁、トンネル、上下水道等の再建築、補強、再整備
- アンチエイジング、日々の運動促進、訪問介護、薄毛、シワ隠し
- 中小企業の後継者難
- 防衛関連
- 海水の淡水化
- セルロース、ナノファイバー
- 統合リゾート(カジノ)
- クラウドコンピューティング
- クラウドソーシング
などなど、数えてみるとテーマとしては百は超えるくらいあるのではないでしょか。
それぞれのテーマにどのような企業が関係してくるのかを調べてみるのも、地道ながらこの時期の大事な作業です。
ネット上でキーワード検索をかけると、いろいろな銘柄がヒットします。実際に投資する際は、いつも書いているように、チャートの形状を見てから動くのが賢明です。
来年は「笑う年」になるか?
相場格言では、未(ヒツジ)辛抱、申酉(サル、トリ)騒ぐ、戌(イヌ)笑うと言われています。
振り返ってみると、今までのところ、2017年のトリはにぎやかな1年間で株式市場は活況だったように思います。まさに「申酉(サル、トリ)騒ぐ」でした。
サル、トリ、イヌといえば桃太郎のオニ退治ですが、デフレという鬼を退治できるのか見守って行きたいと思います。
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『資産1億円への道』(2017年12月11日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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資産が1億円あるとゆとりある生活が可能と言われていますが、その1億円を目指す方法を株式投資を中心に考えていきます。株式投資以外の不動産投資や発行者が参加したセミナー等で有益な情報と思われるものを随時レポートしていきます。