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ギリシャは既に株式市場的には終わった問題?なぜそう言えるのか?

本気でギリシャ問題を心配している人なんているの?

実際、株式市場の方はその通り動いています。アメリカはNASDAQが今週最高値を更新。ダウやS&Pも高値圏を維持しています。日本株だってITバブル時の高値を上回ってきました。本気でギリシャ問題を心配している人なんて居るの?という感じです。

もうこれだけ数年前から騒がれて、各金融機関は十分備えています。アルゼンチンがデフォルトしても何も変わらないように、結局それによって世界の主要部分さえダメージを受けなければ何も問題はありません。あんな経済大国の中国の上海総合指数が7%を超える暴落をしても世界に悪影響が波及しないのは、あくまで本土の個人投資家がダメージを受けているだけで、内側でほとんど完結しているからです。

数年前にギリシャ危機が初めて表面化した当初は、ヨーロッパの各金融機関ギリシャ債を保有していたから問題になりました。しかしBloombergによれば現状大部分をECBや構築されたセーフティーネットである欧州金融安定化基金(EFSF)が保有しており、民間保有分は17%程度です。これだけ言われているのにギリシャ債券を買っている金融機関は単なる投機目的ですし、デフォルトしても完全に自業自得でしょう。

当然債券を保有していない人にも悪影響は出てきますが、そもそも世の中には様々なヘッジ手段が用意されていて、ユーロ売りのポジションは4月以降はちょっとずつ減ってきてはいるものの(それに合わせてユーロ高が進んでいますが)、相変わらず売り長で破綻に向けた準備がなされています。

ですから、破綻が決まればその後のイタリア・スペインに対する警戒感は引き続き残るとしても、個人的にはむしろ一旦出尽くしから世界同時株高の流れが出るとすら考えています。

Next: 上昇トレンドは継続と考えて良さそう

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