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ギリシャは既に株式市場的には終わった問題?なぜそう言えるのか?

上昇トレンドは継続と考えて良さそう

一方で日本株を見ても空売り比率が連日30%を超えており、一定量心配して備えている人がいます。しかし決着はいつも後回しで、売り方が投げる→株価が上がるという流れを繰り返しています。ある意味、今みたいに決着を付けないままグダグダいった方が、株高の継続性に繋がるのかも知れませんね。

もう一つ間接的な証拠(?)として、足元で今度はウクライナのデフォルト話が出てきました。これはもう売り方がギリシャという悪材料をしゃぶり尽くしたので、新しい燃料を補充するためにもってきた悪材料とも言えます。今まで誰もウクライナのことなんて口の端に乗せていなかったじゃないか。えぇ、その通り。都合良くメディアにリリースされるように取りはからっているのでしょう。

そんなわけで、これで本当に子供の喧嘩のように感情論だけで一切の妥協無しに終わると瞬間的なネガティブサプライズは避けられないでしょうけれど、既に離脱シナリオまで織り込んだ株式市場ですから、間もなく上昇トレンドに回帰できると思います。ですから、どちらにせよ上昇トレンドが崩れることは無いと見ています。

そうしている一方で、個人的には正直諦めモードに入っていたTPPの合意が見えてきました。もし月内にTPAの合意がアメリカでなされないと、もう大統領選挙モードに入るのでオバマ政権下でのTPP合意は無いという話もありました。ところが先般無事TPAが可決したので、後は実務レベルでの話し合いで折り合いが付けば夏場の合意すら見えてくる流れになっており、個別株では今週TPP関連株が買われる流れになりました。

これは株式市場にとっては素直にプラスと思います。自分がTPPに賛成か反対かの論はともかく、投資家は状況に合わせて売買する他ありません。であれば、これはTPP参加国の株式市場にとっては基本的にはプラスに作用すると思います(株式市場に上場するような大企業はグローバル企業が多いため)。無論国別に業態毎で温度差がありますが、一つの大きな経済圏が立ち上がるわけですから、とにかくプラス要因ではあります。

そう考えると、足元結構良い雰囲気になってきているような感じもあります。ギリシャの話をひとまずクリアすれば、サマーラリー相場へと発展していく可能性は高そうです。これも繰り返しになりますが、今現在はアメリカの利上げ時期9月を勘案して、7月下旬~8月上旬が今年の天井説を堅持していますが、とりあえず目先しばらくの上昇トレンドは継続と考えて良いと思います。

KA.Blog』(2015年6月27日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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