「無駄遣いはダメだよ!」「大事に使いなさい。」そういって親からおこづかいをもらっていた記憶がある人は多いだろう。
自分で稼ぐ術を持たない子どもたちにとって、親からのおこづかいなどを使うことは、お金の使い方はもちろん、大事さや価値を理解する意味で勉強の意味合いもある。
節約や意味のある買い物を考えることも、贅沢して自分にご褒美をあげることも両方大事な経験だ。
こちらの動画では、とある6歳のバースデーボーイ・ハックくんに、1000ドル(約11万円)を渡したらいったいどんな使い方をするのか?というもの。
いくら誕生日とはいえ、普段ではなかなか手にすることのない大金を前にした6歳の少年は、いったい何を考え何にお金を使うのか?
まずハックくんがはじめに実行したのは、リムジンをレンタルして車内でピザをほおばるというもの。
ハックくんが大好きな映画『ホームアローン』のワンシーンだ。一度やってみたかったのだろう。
リムジンをレンタルするのも当然安くはない。今回の企画がなければなかなか実現し得なかったであろう経験にハックくんもご満悦。
そしてそのあとも、子どもにとっての天国であるおもちゃ屋・トイザらスにて大量におもちゃを購入したり、VRのゲームを体験したりキャンディをめいいっぱい購入したり…
ハックくんのやりたいことを色々やってみた後に提案されたアイデアに一同が驚かされた。
「残りのお金は、お金に困っている人たちにあげよう!」
この時点でまだ350ドルほど残金があるというのに、その全てを寄付しようというのだ!
自分のやりたいことをやりつくしたハックくんにとって、一番の良い使い道だと思ったのだろう。
路上で演奏しているストリートミュージシャンに投げ銭したり、ホームレスの人たちにお金を恵んだり…こうしてハックくんは全てのお金を使い切った。
そしてそれだけではなく、帰宅後に先ほどトイザらスで買ったおもちゃをお姉さんにプレゼント!
ああ、なんてイイ子なんだ…!
自分のことも周りの人のことも笑顔にするためにお金を使えるハックくんは、これから素敵な大人に成長していくことだろう。
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参照・画像出典:YouTube(Yes Theory)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES
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