取扱高・売上・営業利益の推移
はじめに取扱高・売上・営業利益を見てみましょう。
取扱高は四半期ベースで1,000億円を超え、YoY+41.5%といまだに高い成長率が続いています。
売上は四半期あたり96億円でYoY+40%増。営業利益は△25億円となっています。
<日本事業の取扱高・売上・営業利益の推移>
日本事業を切り出して見てみると、四半期あたりの取扱高が961億円。YoY+38.4%でした。
売上は四半期あたり89億円でYoY+36.5%。営業利益は8億円で日本事業を単体で見ると黒字化しています。
このグラフがコストの内訳になります。今四半期は広告宣伝費が多く計上されており、営業利益が前の四半期に比べて落ち込んだ原因になっています。
また売上高に対する広告宣伝費の割合が前年度は48%であったのに対し、今年度は35%と下がってきていることも読み取れます。
Next: どうすれば黒字化できるのか? 今後の注目点は…