ナスダック このまま上値が重たくなっていくのか否か
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れとなるのか否かがポイントになったからだ。実際には、ほぼB点が位置している時間帯に戻り高値を示現した後、下落に転じている。次の注目日は11月13日前後である。
今週のポイントはこのまま上値が重たくなっていくのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
BDラインに注目したい。堅調な展開を維持していくのであれば、再び右肩上がりのBDラインに引き寄せられることが求められるからだ。そして、7600ポイントに乗せていくことが考えられる。しかし、BDラインに引き寄せられないのであれば、CEラインに引き寄せられることが考えられる。
<トレンドのポイント(長期)>
下落トレンドの上昇局面
<あくまで参考売買ポジション(短期)>
現在は買いポジション。売りポジションへの変更は、7250ポイントを終値で割り込むことである。
<現在のシナリオ>
底堅い動きを維持している。上値抵抗線であったBCラインを超えてきている。また、先週末のローソク足が下ヒゲの長い足になっている。そして、C点が変化日となり、再び上昇に転じていることが考えられるからである。この場合、BDラインに引き寄せられ、7600ポイント台に乗せてくることが考えられる。
<第2シナリオ>
上値の重たい展開が鮮明になっていく可能性もある。一度超えていたABDラインを割り込んでしまった。しかもB点が位置する時間帯より下落に転じているからである。
※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<株式編>』(2018年11月11日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。本稿で割愛したビットコイン・個別銘柄の展望もすぐ読めます。
『☆ペンタゴンチャート分析<株式編>』(2018年11月11日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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