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金投資とどっちが魅力?意外に知られていないコイン投資のハードル=田中徹郎

コイン投資における、大きな2つの問題点

一方でコインにはいくつかの問題点もあります。

まず一つ目は売買のコストの高さです。金(Gold)の場合も売買手数料は発生しますが、それでもせいぜい片道1%弱(※バーチャージが別途必要)ほどに過ぎません。

これに対してコインはどうでしょう。コイン商はコイン売買において一般的に40-60%程度の利益を得ますし、私たちが直接オークションで購入する場合でも、10%~20%程度の手数料をオークション会社に支払わなければなりません。

ですからコインの売買で利益を得ようとするならば、少なくとも30%程度コインが値上がりしなければなりません。このようなことからコインへの投資は金と違って、ある程度の期間は持たなければ成果は出ないといえるでしょう。

コイン投資のもう一つの問題点は、銘柄があまりに多く、高い専門性が要求されるという点です。その点で金(Gold)はいいですね。

金といえば金しかなく、金の中にいくつもの銘柄があるわけではありません、両方知っている僕から見れば、金のほうがよほど単純に見えてしまいます。

対してコインはどうでしょうか。銘柄の違い、状態に違い、年号の違い、年代に違い、国や地域の違い、デザインの違い…全てのコインに精通するためには長い年月と情熱が求められますし、さらにそのうえで今後どのような銘柄が伸びてゆくのかといった、相場観も求められます。

最初からすべてのコインに精通するのは無理だとしても、少なくともご自分が興味のある領域を見つけ、その範囲の中で少しずつでも理解を深めてゆかなくてはなりません。

逆に言えばコインや歴史に対する興味を持てない人は、よいアドバイザーを持つことが大切で、それはそれで面倒なことかもしれません。

以上みてまいりましたように、コインと金は材質が同じでも、投資という観点でみれば全く違います。

またコインと金はそれぞれに長所と短所があり、一概にどっちが良くてどっちが悪いということはできません。

まずは双方の長所短所を理解することが重要です、そのうえで皆さんお一人お一人の適性や資産運用に関する考え方によって、どちらをお選びになるべきか考える必要があると言えるでしょう。

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一緒に歩もう!小富豪への道』(2018年11月13日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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