脇の甘い企業を調べる時に使えるサイト
日本企業は、全てとは言いませんが「まさかのときに備える」目的で現金をたくさんキープし続けていて配当にも自社株買いにも先行投資にも使わない企業が多いと言われています。
このような企業は割安に放置されていることが多いのですが、如何せん売上も利益も伸びていないので、投資対象としての魅力もありません。
そのような所に目をつけ、大株主となり企業改革を進め企業価値を上げて、その後株価が上昇した段階で売り抜けるのが「もの申す投資家」と言われるアクティビスト・ファンドです。旧村上ファンドが有名ですが、このような「もの申す投資家」が資金を入れている銘柄を調べるのに適したサイトがいくつかあります。
株探の日本の大株主では、資産運用大手も入っているので「ものいう株主」のみではありませんが、光通信とか旧村上ファンド系の投資家が何を買っているのか、何を売り抜けたのかが分かります。ここからチャートの形状やファンダメンタルなど確認して追随するかを判断します。
もう1つ有効なのが、アクティビスト一覧というサイトです。
この画面に出ているのは、現在進行形も完了済のものもあるので、アクティビスト名のみメモして、このようなアクティビストがどのような銘柄を買い進めているのかを検索します。
検索するには「大量保有報告書」ですが、こちらは有報キャッチャーというサイトが便利です。
全文検索欄に適宜アクティビストの名称を入れて、銘柄をピックアップします。
口コミから注目銘柄を判断するツール
現在では、最大の情報収集ツールはSNSといわれていますが、株式投資の世界でも「ツイッターで情報収集」などと言われています。
しかしツイッターから一つ一つ銘柄コードを入れて情報収集のは面倒です。そこで株ラインというサイトを利用するのが良いようです。