成功者がゴルフをする理由その4:ステータス
名門と言われるコースの会員であることはステータスのひとつです。
名門と言われるゴルフ場は、会費さえ払えば誰でも会員になれるわけではありません。入会審査は厳しく、会員権譲渡は原則できないうえに、複数の会員の紹介がなければ入会できません。
どこのゴルフ場の会員権を持っているかで、その人やその人の会社の社会的地位だけでなく人脈もわかります。
関東のゴルフ場では、埼玉県での東京ゴルフ倶楽部や霞ヶ関カンツリー倶楽部、茨城県の大洗ゴルフクラブや龍ヶ崎カントリー倶楽部、東京都の小金井カントリー倶楽部などが名門のゴルフ場として名が知られています。
関西のゴルフ場では、兵庫県の廣野ゴルフ倶楽部や鳴尾ゴルフ倶楽部、大阪府の茨木カンツリー倶楽部、大阪ゴルフクラブ、三重県の伊勢カントリークラブなどが名門のゴルフ場として名が知られています。
名門と呼ばれるゴルフ場の会員になれれば結果的に人脈が広がり、インナーサークルと言われる組織内での実権を握っている少数の人々と密度の濃い情報を得ることができるようになるのです。
日本では若い人からの人気が薄れてしまっているように感じるゴルフですが、海外では若い経営者の間で今でも人気の高いスポーツで、若い経営者に限らず海外の富裕層の多くはゴルフを嗜んでいます。
中国系の「華僑」と言われる裕福な人たちの間では、息子を立派な人に育てるために必要な条件が3つあると聞いたことがあります。
1つ目は留学させること。
2つ目は金融業界で働かせること。
3つ目はゴルフのシングルプレーヤーにさせること。
海外で事業を展開している、またはしたいと考えている成功したい人や経営者にとって、ゴルフは富裕層とのコミュニケーションを深めるための絶好の機会です。
世界で活躍したいという人や経営者にとって、ゴルフは必須というわけです。
成功者がゴルフをする理由その5:ヘルスケア
成功している人・経営者の皆さまはご自分の体調管理に気をつかわれています。
体調を崩したり、病気になってしまうと判断能力が鈍ったり、ビジネスチャンスを逃すことにも繋がりかねないことをご存知だからです。
常にご自身の思考が万全の状態に保てるよう、日常的に体を動かし体力作りをなさっています。
成功している人・経営者は、頭を使い考えることが多く神経を使います。また相談できる人も多くない分、ひとりで考え込むことも少なくありません。頭や神経ばかりを使っていると睡眠に支障をきたすことがあります。
体を動かしてあえて疲れさせることで、質の高い睡眠をとるようになさっているのだと思います。
ゴルフはよく歩くので程よい疲れを感じることができるのと、自然の中でリラックスしながらプレーすることでストレス解消にもつながるため、ゴルフを通して仕事の疲れを上手く発散しているとも言えます。
適度な運動をすることで、脳が活性化され思考がまとまりやすくなるだけでなく、いくつになっても仕事を続けられる体力づくりもできるのです。
私自身、70代の方とゴルフを一緒に回らせていただいたことがあるのですが、ゴルフは怪我をすることも少なく、歳を重ね高齢になってもできるスポーツとしても人気があるのではないかと思っています。