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なぜ成功者はゴルフをする?夜の銀座ママが見た5つの利点と、海外では若者にも人気のワケ

成功者がゴルフをする理由その2:コミュニケーション

ゴルフは前半9ホールを2時間から2時間半、40分から1時間くらいのランチ休憩の後、後半9ホールを2時間から2時間半くらいかけて1ラウンドを回ります。

ゴルフの日は6時間から半日くらいの時間を同伴者と一緒に過ごすことになります。

それだけ長い時間を一緒に過ごしながら、プレイ中に日常会話をすることができるスポーツはそうはありません。

だからこそ、ゴルフを一緒にすることで相手のことをより知ることができ、情報交換することができるので、短期間で同伴者同士の関係性を深めることができるのです。

また、ゴルフのプレースタイルでどんな仕事をする人なのか、どんな経営者なのかがわかると皆さま仰います。

攻めのゴルフをする人は仕事でも攻めるタイプ、守りのゴルフをする人は仕事でも守るタイプというわけです。

そして、相手がどういう人なのかを見分けることができるのもゴルフです。その人の考え方や育ち、人格が表れるからです。

プレイが上手くいかないとイライラしてしまいそうですが、気持ちの切り替え力がある人は、決して態度に出すことはありません。

初心者やスコアが思わしくない同伴者がいる場合、周りの人を気遣う心がある人は、その場の空気を和ませようと声をかけたりします。

色んな意味で、その人の器の大きさが出るスポーツなのです。

成功者がゴルフをする理由その3:人脈づくり

ゴルフは、練習自体は1人でできるスポーツですが、コースに出るようになるとたくさんの人と関わりを持つことになります。

ゴルフ場によっては「ツーサム」と言って、2人でプレイすることが可能だったり、人数が揃わなければ3人でプレイすることもありますが、基本的には1組4人で回るスポーツです。

コンペと言って、仲間内や仕事関係の人たちの主催でゴルフの競技会をしたり、ゴルフ場主催のコンペに参加することもあります。コンペの時は何組もの人が参加し、時にはゴルフ場が貸し切られたりすることもあるほど、たくさんの人と一度に会えます。

自分が知っている人だけでなく、参加者の知人、友人、仕事関係の人が参加するので、新しい出会いがあり人脈が広がっていきます。また、初めてお会いする人だけでなく、しばらくお会いしていない人や直接連絡をしていない人などにも会える機会となるわけです。

社会人になると仕事関係の人と会話するとき「ゴルフしますか?」と、よく聞かれます。「します」と答えると、「じゃあ、ぜひ一緒に行きましょう」という会話になり、具体的に、日時やコース、一緒にプレイする相手が決まっていきます。

業界が違う人同士の場合やお互いが知らない同士でも、同じ趣味であるゴルフをしている人同士は紹介しやすいというわけです。

開放的な自然の中では誰もが緊張感も緩み、知らない人とでも気兼ねなく話せるものです。

ですので、多くの経営者の方はゴルフを人脈づくりや営業、取引先の人との距離を縮め親しくなるために活用しています。

成功している人・経営者の皆さまにとってゴルフ場は、自分に何かしらの刺激や影響を与えてくれる仲間と出会える貴重な場所と言えます。

Next: 海外では若い経営者の間で今でも人気が高い

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