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東京五輪のチケットは高い?安い?開会式は“空飛ぶクルマ”ほか最新技術のオンパレードに=浜田和幸

東京五輪オリンピックのチケット抽選販売が始まったが、開会式のA席は30万円というから高嶺の花だ。それだけの価値があるものになるだろうか?(浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』浜田和幸)

※本記事は有料メルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』2019年5月10日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読をどうぞ。当月配信済みのバックナンバーもすぐ読めます。

プロフィール:浜田和幸(はまだ かずゆき)
国際政治経済学者。前参議院議員。米ジョージ・ワシントン大学政治学博士。『ヘッジファンド』『未来ビジネスを読む』等のベストセラー作家。総務大臣政務官、外務大臣政務官、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会委員、米戦略国際問題研究所主任研究員、米議会調査局コンサルタントを歴任。日本では数少ないフューチャリスト(未来予測家)としても知られる。

開会式のA席30万円は妥当な金額?人工流星群を降らせる計画も

世界最速のリニアモーターカーをお披露目したい東京

来年2020年7月24日に開幕する東京オリンピックのチケット抽選販売が始まったが、開会式のA席は30万円というから高嶺の花だ。

とはいえ、日本企業や研究者たちは「オリンピックの歴史を塗り替える技術」の導入に余念がない。

1964年には新幹線で世界を魅了したが、今回はマグレブ(Maglev=リニアモーターカー)がデビューを待っている。

既に上海では導入が進み、空港と市内を時速500キロで結び、旅行者には好評だ。

しかし、東京では時速600キロを超えるマグレブが登場する予定で、間違いなく世界最速の地上移動手段となるだろう。

また、多言語対応の無人タクシー(ロボットタクシー)の導入も確実視されている。競技に参加する選手や観客を目的地に素早く運んでくれる頼もしい助っ人だ。

トヨタや日産が先鞭を付けており、国内の道路交通法も改正され、スマホでロボットタクシーを呼ぶサービスも各地で着々と実験成果が上がっている。

開会式は最新技術のオンパレードになる?

本番のオリンピック開会式は日本が誇る新たな技術のオンパレードになるはずだ。

具体的には聖火の点灯セレモニーにはトヨタが開発した「スカイドライブ」と呼ばれる“空飛ぶ自動車”が観客を驚かす手筈が進んでいる。

これまで欧米や中国の自動車メーカーが実験を繰り返してきた空飛ぶ自動車であるが、ここにきて日本が一歩先んじることになる。2018年には開発を終え、実用化のデビューがオリンピックの開会式という仕掛けだ。

加えて、開会式を人工的な流星群で飾るという計画も密かに進んでいる。

これは日本の宇宙開発ベンチャー企業が極小衛星を大気圏外に打ち上げ、特殊な化学物質を使って再突入する際に多彩な流星を発生させるというもの。宇宙から東京オリンピックに華を添えようという構想に他ならない。

そうした華々しい演出と同時に、海の藻類からバイオ燃料を生み出すなど、原子力に代わるグリーンエネルギー開発にも拍車がかかっている。二酸化炭素の排出量を70%以上削減できるといい、競技場や選手村での発電を賄う。

Next: 30万円分の価値あり?東京五輪の成功がオリンピックの歴史を変える

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