ソウルのアメリカンスクールも閉鎖
在韓米軍の司令部の移転による当然の閉鎖なのか、あるいは、何らかの意図があるのか。様々な憶測を呼んでいるのは、ソウルのアメリカンスクールの閉鎖です。
当然、軍事的な動きがあれば、アメリカンスクールも、そこに通う生徒たちも、壊滅的な被害を受けます。
軍事的な動きの前には、閉鎖しておく必要があります。
北朝鮮のミサイル実験は続く
こうした中、北朝鮮が2019年5月に発射実験を行った短距離ミサイル「イスカンダル」は、ロシア製もしくはコピーで、射程距離は400〜500キロに及びます。
実際に北朝鮮は、ミサイルの一部を、北朝鮮の北西部から日本海に向けて発射。1つは、420キロほど飛んでいます。これはもう実験というより、すでにミサイル試射の段階です。
韓国全土は射程距離内にあり、日本も飛ばし方や改良によっては脅威です。
ロシア製で技術はしっかりしているわけで、ミサイルの移動も軍事車両で容易。実戦で十分に使用できるわけです。
北朝鮮の短距離ミサイル発射は、アメリカの動きを牽制した可能性もあります。