米有名シェアオフィスRegus(IWG)との比較
ユニットエコノミクスに分解してみます。
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面積(sqft) 45m 50m
Workstation数 604k 547k
年間売上 $1.8B $3.4B
席あたり面積(sqft) 74.5 91.4
席あたり年間売上 $2,980 $6,216
面積あたり年売上 $40 $68
面積あたり年粗利益 -$61 $10
ここから以下の2点が読み取れるのではないでしょうか。
- WeWorkはIWGよりも、1席あたりの面積が18.5%少ない
- WeWorkはIWGよりも、面積あたりの売上が41.2%少ない
ただしWeWorkは成長率が非常に高いため、一年間の売上で見ると年初と年末で大きな違いがあり、必ずしも正確な分析ではないことをご理解いただければと思います。
またWeWorkは最近オープンしたオフィスも非常に多いため、そういったロケーションに関しては必ずしもワークステーションが全て埋まっているとは限りません。
いずれにしても、これだけを見ると本当にマージンがしっかり出るのか分からないWeWorkですが、以下ではもう少し掘り下げてグロスマージンが出るのかどうかをしっかり見ていきたいと思います。
この記事は、不動産ビジネスに関心がある方、ユーザーとしてシェアオフィスを検討している方、設備投資が必要なビジネスをしている方、シェアリングエコノミーに関心がある方に最適な内容になっています。
WeWorkの現在のグロスマージンは?
WeWorkの目標グロスマージンは?
WeWorkが儲かる(かもしれない)カラクリ
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※本記事は有料メルマガ『決算が読めるようになるノート』2019年8月29日号の抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
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『決算が読めるようになるノート』 2019年8月29日号『Q. WeWorkのシェアオフィスは利益が出るビジネスなのか?』より抜粋
※記事タイトル・本文見出し・太字はMONEY VOICE編集部による
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アメリカ・日本のネット企業(上場企業)を中心に、決算情報から読みとれることを書きます。経営者の方はもちろん、出世したいサラリーマンの方、就職活動・転職活動中の方にも役立つ内容です。