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市場の成長にも期待できる、中古住宅の流通プラットフォーム「カウカモ」の魅力とは?=シバタナオキ

中古住宅市場、リノベーション市場

中古住宅市場や、リノベーション市場のマーケットサイズを見ていきたいと思います。

出典:同前

出典:同前

左側のグラフにある通り、中古住宅流通市場は2018年時点で1.6兆円もあり、マンションが大部分を占めています。

右側のグラフを見てみると、首都圏のマンションの流通件数は新築と中古の割合がほぼ同じ数までになってきています。中古住宅の中でも特に中古マンションの流通が増えてきているのではないかと思います。

出典:同上

出典:同上

そして、この中古住宅流通市場の伸びというのは、今後も加速すると予想されています。

政府が既存住宅流通市場の倍増を目標にしているだけではなく、右側のグラフにある通り、日本はこれまで新築神話が大きかった市場ですが、今後は徐々に中古住宅にシフトしていくと考えられるというデータが示されています。

出典:同上

出典:同上

中古住宅が増えていくにしたがって、築25年以上の古いマンションの比率が大きくなっていくので、リノベーションが当たり前の選択肢になるという説明は納得感があるのではないかと思います。

出典:同上

出典:同上

現在カウカモの会員数は約10万人ですが、右側の図にある通り、首都圏全体で見ると中古住宅の購入を検討する人が100万人程度はいると考えられており、まだまだ伸びしろが大きい市場だといえます。

Next: カウカモの売上総利益が急増している要因を因数分解すると…

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