市場関係者・岡本さんからのメール
同感したのは市場関係者・岡本さんのメール。上記のようなことを考えていたら、「キーワード、大切な言葉」という活字が目に浮かびあがってきた。
決算短信を読みものとして楽しめるか。
決算短信は分析したり、利益率がどうのこうのなんて数字遊びをしていたら相場が分からなくなります。
難しいことは必要なく、短信を読み物にできるか。
投資している銘柄、投資を考えている銘柄、話題となっている銘柄の短信を読み物として楽しむ。
お奨めは、ノートとペン。
キーワード、大切な言葉を殴り書き。
書くことって潜在意識に訴えてくれます。あとは相場から学ぶ。
その時々の相場で買われているテーマ、材料を調べる。
長年やっていれば、その蓄積で知識が増加します。材料テーマで最も強いものは国策関連。何か政策のニュースが出たら、関連銘柄を調べる。
結局、ファンダメンタルズからの投資は過去の記憶、蓄積してきた知識がものを言い、
それらが勘を磨いてくれます。出典:『今日の岡本「大人しいもの、押しているものを狙って行けばいいと思います」』2016-03-14
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『「兜町カタリスト」』(2016年3月14日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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