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2020年に狙うべき国策テーマ銘柄は?今年2年目の「ゴールデン・スポーツイヤーズ」関連=矢野恵太

投球データを収集・解析するスポーツテックを手掛ける

アクロディア<3823> 時価総額:約57億円

アクロディア<3823> 日足(SBI証券提供)

アクロディア<3823> 日足(SBI証券提供)

同社が展開しているスポーツIoT「i・Ball Technical Pitch」は野球用のガジェットで、ボールを投げると内蔵センサーが投球データを測定。・球速・回転数・回転軸・球種・変化量・最大加速値(最も腕の振りが強かったときの値)・ピッチングタイムなどのデータが取得できます。

国内及び海外において販路を獲得しておりますが、すでに大学や高校の野球部を中心に5,000個を販売。登録ユーザー数はすでに2万を超え、100万球の投球データをクラウド上に蓄積しているようですが、蓄積された投球データの解析サービス等の新たな事業をKDDI<9433>との協業で「アスリーテック」として展開しております。

このボールは、硬式野球ボールの規格に準拠しているものの、19年12月には同じ機能を備えた軟式野球ボールを発売。軟式野球チームは、軟式野球連盟に登録したチームだけで4万8,000と、競技人口は硬式野球よりも格段に多いだけに、ユーザーの裾野は一気に広がることになりそうです。また野球は、北米と中南米のほか、中国や韓国などアジア地域でも人気があるだけに、今後の海外展開も期待できますね。

軟式野球ボールのほか、クリケットボールなどさまざまな球技にも広げていく方針ですが、10月にはセンサー内蔵サッカーボールの開発を発表。月額課金などでの収益化を模索しておりますので、今後もスポーツテック関連の材料が期待できそうです。

今年、東京オリンピック・パラリンピックが株式市場でも重要なイベントであることは間違いありませんが、スポーツ関連は高齢化先進国である日本が健康寿命を延ばすといった観点からも息の長いテーマですので、ぜひ継続してチェックしていきましょう!

【参照元】
スポーツ未来開拓会議 中間報告 P9

ゴールデン・スポーツイヤーズ

株式会社Gzブレイン見解

ラグビーワールドカップ効果で、一部ラグビークラブでは体験申し込みが急増

eスポーツ政府見解

eスポーツ国体

eスポーツ市場規模

※アシックス ブランド
グローバル視点からみた日本のブランドタワー‐東洋経済新聞社×WPPグループ ブランドフォーラム
株式会社アシックス‐東京オリンピック・パラリンピック公式サイト

※アクロディア
球速や回転数などの投球データを計測できるIoTボール「Technical Pitch」‐engadget
TEEHNICAL PITCH
アクロディアと内外ゴム、センサー内蔵軟式野球ボール「テクニカルピッチ軟式M号球」の販売開始へ‐PR TIMES
アクロディア、センサー内蔵サッカーボールを開発、「CEATEC 2019」のKDDIブースにて展示‐PR TIMES
公益財団法人 全日本軟式野球連盟

image by : sondem / Shutterstock.com、アレス投資顧問

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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2020年1月10日)
※太字はMONEY VOICE編集部による

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