ユーロ/円 跳ね返される
<先週の動き>
堅調な展開が続くのであれば、上値抵抗線として位置していたABラインおよびACラインを越えていくことが求められた。実際には両ラインを越えたものの、一番上に位置していたADラインを越えることは出来ずに押し戻されている。
次の注目日は1月22日前後である。
A点水準:約123円00銭
<今週のポイント>
堅調な展開が続くのであれば、上値抵抗線ADラインを越えていくことが求められる。ADラインを越えることで真上に新しいペンタゴンが描き足され、強気も広がるからだ。週央にB点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わる可能性がある。つまり、上値の重たい展開に移行する可能性があるからだ。
<現在の相場状況>
(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)
下落トレンドの上昇局面である。下落局面への転換価格(売りシグナル及びロスカット)は、終値で121円40銭を割り込むことである。
<今週のメインシナリオ>
堅調な展開を維持している。A点が位置する時間帯を通過した後も上昇が続き、上値抵抗線として位置していたABラインおよびACラインを越えてきているからだ。また、直近の高値も更新している。この場合、ADラインを越えて123円台に乗せていくことになろう。
<サブシナリオ>
上値の重たい展開に移行する可能性もある。上値抵抗線ADラインが控えている。また、B点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があるからだ。この場合、ACラインに絡みながら121円を試すことが考えられる。
豪ドル/円 上値を抑えられる
<先週の動き>
A点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より上昇に転じ上値抵抗線ADラインを越えたものの、その後は横這いとなり上値を抑えられている。
次の注目日は1月23日前後である。
A点水準:約76円50銭
C点水準:約79円50銭
D点水準:約71円75銭
<今週のポイント>
週央にB点が位置する時間帯を通過する。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになる。上値の重たい展開に移行するのであれば、右肩下がりのADラインを意識した動きになっていくことが考えられる。逆に、堅調な展開が維持されるのであれば、ACラインを引き寄せられる動きが期待される。
<現在の相場状況>
(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)
下落トレンドの上昇局面である。下落局面への転換価格(売りシグナル及びロスカット)は、終値で75円00銭を割り込むことである。
<今週のメインシナリオ>
堅調な展開を維持している。A点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より上昇に転じている。また、上値抵抗線ADラインを越えてきているからだ。この場合、終値として76円台に乗せていくことになろう。
<サブシナリオ>
上値の重たい展開に移行する可能性もある。週央にB点が位置する時間帯を通過することで流れが変わる可能性がある。また、先週末にかけて同事線が出現した後に陰線が出現している。しかも、その同事線の出現した水準がp点水準の手前であるからだ。この場合、ADラインに引き寄せられ、74円を割り込む可能性も出てこよう。
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