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ドル円、このまま111円台へ突入か?〜転換点を読み解く各通貨ペアチャート分析=川口一晃

ポンド/円 もち合い続く

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<先週の動き>

もち合いとなっているポンド円だが、D点が位置する時間帯を通過することで新しい流れが出るのか否かが注目された。実際には、D点が位置する時間帯に比較的大きな陽線が出現したが、買いポジションに転換することはなく翌日は陽線を打ち消すかのような陰線が出現している。
次の注目日は1月22日前後である

A点水準:約142円50銭
B点水準:約148円
C点水準:約136円

<今週のポイント>

堅調な展開に移行するのであれば、少なくとも上値抵抗線BFラインを越えていくことが求められる。また、AFラインも割り込んではいけない。週央に通過するE点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出るのか否かがポイントになろう。

<現在の相場状況>

(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)
上昇トレンドの下落局面である。上昇局面への転換価格(買いシグナル及びロスカット)は、終値で144円10銭を越えることである。

<今週のメインシナリオ>

上値の重たい展開が続いている。右肩下がりの上値抵抗線BFラインが存在してる。また、D点が位置する時間帯を通過した後ももち合いが続いているからである。この場合、AFラインを割り込み、140円を試す動きになる可能性がある。

<サブシナリオ>

堅調な展開に移行する可能性はある。AFラインが下値支持線となっている。
また、E点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出現する可能性が
あるからだ。
この場合、145円台に乗せていくことが期待される。

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image by:Sergey Nivens / ShutterStock.com

※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2020年1月19日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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