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ゴーン被告に関する安倍首相発言が大問題化、やはり政権による国策逮捕だったのか?=今市太郎

ゴーン被告の逃亡に関連して、安倍首相は8日夜、キヤノンの御手洗冨士夫会長らと会食した際に「日産のなかで片付けてもらいたかった」と発言したことが発覚。大問題の様相を呈し始めています。(『今市太郎の戦略的FX投資』今市太郎)

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安倍首相が自ら政府関与を裏付け? 陰謀論とは片付けられない…

ゴーン被告のイメージに変化

日本時間1月8日22時、イランと米国の戦争寸前の真っ最中、レバノンにおいてカルロスゴーンの記者会見が行われ、国内ではTX・テレビ東京が生放送を行うといった異例の事態となりました。

ゴーン氏の発言に関して、実際にご覧になった方は様々な印象をお持ちでしょう。

結構エモーショナルな発言が多く、日産の立て直しに動いた頃の理路整然とした語りの雰囲気とはずいぶん異なる雰囲気を醸成していたことは紛れもない事実です。

彼が口にした内容がどこまで本当なのか、現状では知る由もありません。

しかし、この会見で当初政府関係者でゴーンの逮捕に関わった人間の名前を暴露すると言われていた部分については、レバノン政府にも迷惑がかかるという理由から、とうとう公表されることはありませんでした。

ゴーン発言の詳細内容については今後様々な形で検証されることでしょうし、すでに矛盾点を指摘する米系メディアも現れていますので、その経過を見守りたいところです。

それとは別に、安倍首相が8日夜、キヤノンの御手洗冨士夫会長らと東京・銀座の日本料理店で会食した際に驚くべき発言をしたことが露見して大きく注目され、大問題の様相を呈し始めています。

「本来、日産のなかで片付けてもらいたかった」とはどういう意味か?

この御手洗会長との会食には、自民党の河村建夫・元官房長官も同席していたそう。

時節柄、ゴーンの記者会見についても話題になり、首相は「本来、日産のなかで片付けてもらいたかった」と語ったと、極めて迂闊な発言をマスコミに伝えてしまったのです。

ちなみに河村氏は、山口県選出の衆議院議員。安倍氏とは選挙区でも近しい存在の二階派議員で、麻生内閣時の官房長官ということで、安倍首相との関係性も強い人物です。

安倍首相としては、日産・ゴーンの事案は政権にとってもいい迷惑という意味で語ったのでしょう。

しかし、聴き方によっては、日産の中で片付かなかったので政権として手を貸した。つまり、「日産から頼まれたので、ゴーンを逮捕してやったのだ」とも取れる発言であることから、ネット上ではゴーン自身の問題とは別に、大問題になってきています。

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