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「医療に回して」国民の切なる想いついに届かず、不要不急のアベノマスクに466億の支出

4月1日に安倍首相が「一世帯あたり布マスク2枚を配布する」と発表すると、ネット上に「エイプリルフールのネタか?」「アベノミクスの次はアベノマスクか」「国民をバカにするな」と皮肉や批判の声が相次ぎ、海外メディアからも「冗談か?」と嘲笑されたが、この「布マスク配布」にかかる経費が466億円に上ることが9日、伝えられた。

時事通信によると、2020年度補正予算案で233億円の経費を計上したのに加え、当初予算の予備費からも233億円を充てることが決定されたという。

これについて立憲民主党の蓮舫議員はTwitterで内訳を提示し、「マスク生産可能工場への設備投資や支援に回した方が現実的です。医療従事者、福祉関係者への優先配布のためにも」「医療従事者や福祉事業への支援、薬とワクチン開発費にすべきです」と痛烈に批判。菅官房長官が当初1枚200円と公表していたマスクが1枚260円になったことも示している。

ネットの声も蓮舫議員と同様、「布マスク配布の経費に466億円使うくらいなら、マスク工場作るとかして失業した人雇用する方が有意義じゃないの…?」「マジで布マスク要らないので、そのお金で医療設備の充実、医療機関で働く方の自衛用品の支給、スーパーDS介護流通などの方へ不織布マスク支給とかに使って欲しい。#布マスク辞退」と財源を他の用途に活用すべきだというものや、「何よりアベノマスク着けてると笑われそうだわよね。自作マスクの方がまだ良いわよね」「全ての単価が高すぎる。利権か?他に使え 「やってる感」を出すためだけの、世紀の愚策。そのアピールのためだけに血税466億円とは」と否定的なものが大半だ。

「こんな事のために税金を払ってるわけじゃない」というのが多くの国民の声だろう。「戦後最大の経済危機」であるとして、108兆円規模の緊急経済対策を講じながらも、中小企業や個人事業主、個人向けの現金給付はたった6兆円(108兆円の緊急経済対策、財政支出は39兆円だけ? 現金給付を減らしたい政府の本音=澤田聖陽)。さらに、布マスクの配布にかかる費用は人工呼吸器の確保にかかる265億円、ワクチン・治療法の開発促進にかかる275億円よりも大きい(蓮舫氏Twitterより)のだ。

アベノマスクは要らない、現金給付を!政府配布の“給食当番風”布マスクに拒否反応続々でも伝えたような国民の声は、安倍首相には届かなかったのだろうか。第一、菅官房長官をはじめ、政府の誰もが安倍首相以外の誰もがアベノマスクを着用していない。

国民に「不要」とされながらも莫大な費用をかけて生産された布マスクは来週から各家庭に郵送されるという(NHK )。

Next: 「お願いだから無駄遣いしないで…」ネットに投稿される悲痛な叫び

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