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アニメ制作会社ユーフォーテーブル脱税1億3900万円にファン落胆「鬼滅2期なくなった?」

人気漫画『鬼滅の刃』などのアニメ化を手掛けた制作会社「ユーフォーテーブル」と近藤光社長が、法人税など計約1億3,900万円を脱税したとして東京国税局に告発されたことを朝日新聞産経新聞ほか報道各社が伝えた。

問題となったのは、アニメとコラボした飲食店「ユーフォーテーブルカフェ」などの売り上げの一部を除外する手口。近藤社長は、店舗の現金売り上げの一部を管理データから減額するよう経理担当者に指示し、帳簿を改ざん。近藤社長の自宅金庫などには、およそ3億円が保管されていたという。産経新聞によると、2015年〜2018年の3年間で約4億4600万円の所得隠しがあったとされる。

日本テレビによると、近藤光社長は「すでに修正申告や納税を済ませた」と説明。「ファンの皆さまをはじめ、関係者にご心配、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません」とのコメントが伝えられた。

同社は『鬼滅の刃』のほか、『テイルズオブ』シリーズや『Fate』シリーズなどの人気作品を制作し、その美しい映像で国内外に多くのファンを抱える制作会社。経営するカフェでは自社アニメに関連するメニューを提供し、『鬼滅の刃』の大ヒットから自粛期間を除いては混雑が絶えなかったという。

人気作品の名前が大きく出た脱税報道に心を痛めるファンも少なくないだろう。Twitterではお気に入り作品の続編や映画公開について心配する投稿も見られた。

Twitterの反応

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Source: 朝日新聞, 産経新聞, 日本テレビ
image by:Nemoto33 at Wikimedia Commons [CC-BY-SA-4.0], via Wikimedia Commons

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