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ドル円、110円台へ右肩上がりか〜転換点を読み解く今週の各通貨ペアチャート分析=川口一晃

ポンド/円 高値を試す

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<先週の動き>

B点が位置する時間帯より大きく上昇。しかも、右肩上がりのBCラインに沿って上昇が続いている。
次の注目日は、6月10日前後である。

  
A点水準:約142円50銭
B点水準:約132円

<今週のポイント>

このまま堅調な展開が続くのであれば、右肩上がりのBCラインに沿ってC点を試すことが期待される。逆に、BCラインを割り込むとBDラインに引き寄せられることになろう。

週央にC点が位置する時間帯を通過する。したがって、流れが変わるのか否かがポイントになってくる。

<現在の相場状況>(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)

上昇トレンドの上昇局面である。下落局面への転換価格(売りシグナル及びロスカット)は、終値で134円10銭を割り込むことである。

<今週のメインシナリオ>

堅調な展開が続く可能性がある。B点が位置するペンタゴンのど真ん中より上昇している。右肩上がりのBCラインに沿って推移をしている。そして、戻り高値を更新しているからだ。この場合、C点水準を窺う動きになっていこう。

<サブシナリオ>

上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、上値抵抗線ACラインが控えていることに加え、先週末のローソク足の上ヒゲが長くなっているからだ。この場合、BDラインを割り込み134円台に入ることが考えられる。

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※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2020年6月7日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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image by:ImageFlow / Shutterstock.com
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