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警戒レベル「最も深刻」でも無為無策。受け入れホテル満室で「病床不足」の危機

東京都の新型コロナウイルスの1日あたりの感染者数は、9日から12日までの4日間連続で200人を超えた。13日は119人、14日は143人となっており、1週間平均の1日あたりの感染者数は「緊急事態宣言下」の最大値に迫る勢いだ。

言葉遊びばかりでアクションがない政府

なかでも深刻なのは、感染経路が不明の者が週単位で増加している点である。朝日新聞テレ朝newsによると、前週と比較すると2倍近くにも増加しているという。東京都は、こうした状況を踏まえて「感染が拡大していると思われる」ことを表す「コロナ警戒レベル」を最大に引き上げる方針だ。

警戒レベルを「もっとも深刻」としながらも、これといった対策を取らない政府。不要不急の外出は控えるよう訴えながらも、補償をする姿勢を見せなかった感染拡大初期と状況が似ている。すべて「自己責任」として問題を国民に押し付け、肝心な部分の舵を取りたがらない政府の姿勢に、ネットからは「警戒レベルを引き上げても通勤通学の満員電車は変わらない」「言葉なんかどうでもいい。何も対策しなければ感染が広がる」「対策はないだろうから後は自己責任でってことだと思う」と怒りの声があがっている。

感染者受け入れホテル埋まる

感染者が増え続けることにより、新たな問題も浮上してきた。テレ朝newsによると、東京都での感染者を受け入れるホテルがほとんど埋まったという。東京都には受け入れを契約しているホテルが2つしかなく、そのうちのひとつがまもなく契約終了となるためだ。

ホテルの受け入れが困難となると、これまでは軽症や無症状の人は基本的に自宅療養することになる。自宅療養は確証がない上に、家族間での感染リスクも高まることが予想される。病院で隔離できるのが理想だが、軽症者まで入院していたら、次は「病床不足」になることが目に見えている。ホテルの手配など早急な対応が求められるが、こちらの対策は進んでいるのだろうか。

Next: 警戒レベル最大でも、満員電車で通勤する日々

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