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幸福実現党 初代党首の仮想通貨に詐欺疑惑?7.5億円が上場で消滅=山岡俊介

リバティーも「アリバイ上場」か

なぜ、これに注目かというと、この取引所、どこの取引所でも扱われている「ビットコイン」(BTC)と「イーサリアム」(ETH)以外に扱っているのは、「WFC」と饗庭氏の「リバティー」以外にはないからだ。

これは何を意味するのか?

後述するように、これは饗庭氏の人脈とテキシアジャパンの怪しい人脈がクロスしていること、そしてWFC同様リバティーもまさに“アリバイ上場”以外の何者でもない疑惑が生じるからだ。

なお、饗庭氏とトランプ米大統領の冒頭のツーショット写真は、仮想通貨リバティーの資金集めのためのパンフレットに掲載されていたものだ。これだけ見れば、いかにも2人が会談したようにも思えるが、関係者はこう漏らす。

「米国大統領とのツーショット写真は、ACUの主催イベントのメインスポンサーになれば撮らせてくれます。そもそも饗庭は英会話が出来ないので2人で会談することは不可能です。ですがこのメインスポンサーになる方法でツーショット写真は容易く撮れた。全然関係ない(後述する)カンボジアの銀行買収を名目にした資金集めプレゼン資料にも同じツーショット写真を使っており、その手法は詐欺常習犯と同じといわざるを得ません」

詳細は本紙の過去記事(2019年1月7日号)をご覧いただきたいが、WFCの場合、先にテキシアジャパンで詐欺した債務があり、その借金を仮想通貨に乗り換えさせる(自己投資のかたち)ことで、後は上場さえすれば、「価格が上がらなかった=自己責任」で借金をチャラにできるという思惑で発行されたという経緯があった。

そのため、このWFCへの乗り換え、また発行に深く関与していた詐欺前科のある紙屋道雄氏(本紙のインタビュー記事あり)は第2弾の逮捕を恐れ、長く海外に出ていたほどだ(中国やシンガポールなどを転々としていた。ただし数日前に帰国の模様)。

交換所も借金をチャラにするために用意した?

このWFC、交換所ではネットで取引されることから、そのシステムの仕様変更に伴い名前を「WFCA」に替えている。

一方、饗庭氏が発行した仮想通貨「リバティー」は、同名の仮想通貨があったことなどから、この仮想通貨発行会社「リバティー・エコシステム」(シンガポール)の名前を略した「LES」名で上場されている。

シンガポールの交換所「DMW」のHPの取り扱い仮想通貨の並んだ画面をみると、「ビットコイン」(BTC)と「イーサリアム」(ETH)以外、WFCAとこのリバティー(LES)しか扱っていない。このように確かに4種類しか扱ってない。

そんな状況ゆえ、実はこのDMW、今年6月のリバティー上場前には、WFCの“アリバイ上場”のためだけに設けられたのではないかとの指摘もあったほどだ。

Next: リバティー(LES)にある疑惑。仮想通貨に詳しい人物が証言

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