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第3のビールより美味い『ビアリー』爆売れ、アサヒの業績への影響は?“微アルコール0.5%”で国内6000万人市場開拓、逆風を追い風に=馬渕磨理子

アルコール度数3.5%以下の商品を連続投入。25年までに20%の比率に

実際、アサヒビールは、2025年までのアルコール度数3.5%以下の売上構成比20%の目標としています。ここには、『ビアリー』だけでなく、ビアリーを皮切りにアルコール度数0-3.5%以内の商品群のラインアップを揃えていくとしています。

ビアリーに続く、「微アルコール」商品の第2弾として『アサヒ ビアリー 香るクラフト』が6月29日に発売されています。

この先も、アルコール度数の低いラインアップの充実によって、「お酒を飲む人・お酒が弱い人・飲めない人」が同じ空間で楽しめる機会を提供してくれるでしょう。

目先は、ワクチン接種が進んでも、まだ、しばらくはお家でビールの時間は続くことになります。そんな時に、アルコールは控え目にしておきながら、味はそのままビールの「微アルコール」は人気が継続しそうです。

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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2021年7月11日)
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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