景気後退は「誰もが同じ意見だが、誰にも分からない」
この点についてWSJは下記のようにまとめています。
ウォール街では最近、景気後退についてあれこれ予想することが一つの娯楽になっている――それにより不確実性が高まり、市場の炎があおられることもある。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は「投資家の90%は米国が2023年末までに景気後退入りすると予想している」と報じている。市場が最悪のシナリオを織り込むことに躍起になる一方で、企業の経営陣は、来るか来ないかわからない経済の嵐に備えていると語っている。
もう一度言おう。「誰もが同じ意見だが、誰にも分からない」
出典:THE WALL STREET JOURNAL
利益を計上していない企業は、現在大きく売られています。インフレが低下せず、FRBによる利上げや高水準の政策金利が続きそうな環境化では、成長株はこの先一段と批判の的になるでしょう。皆が売っているから、売られるという循環が発生してしまっているようにみえます。
でも私は知っています。それら意見は、どれもが聞き入れるに値しないものだと。もちろん私が述べるこの意見も聞き入れるに値しないものです。
莫大なリターンを獲得しようと思うのなら、誰もが疑ってかかるような対象にこそ目を向けるべきだと私は考えています。リスクとリターンには強い結びつき(相関)があります。これまでに莫大な富を得た多くの賢人たちも、「暴落局面」を利用してのちに多くのリターンを手に入れています。
長期運用なら、今こそ買い時
確かに短期的には、まだまだ予断を許さないマクロ環境が続いています。運用期間が1年未満を前提とした投資家であれば、来る景気後退に備えて株を手放した方がいいかもしれません。しかし、15年以上の運用期間が控えているならば、今こそ強気になるべきだと私は考えます。
私が保有する企業の多くは、決算をみる限り、この先の景気後退をきっと乗り切れます。(ごく一部は資産価値が0になるかもしれませんが、承知の上で投資しています。)
インフレはおそらく長期的には2%へ収斂します。
インフレが長期トレンドである2%付近までしたならば、人々は再び成長に価値を見出します。鈍化
人々を幸せにするような「新たな」商品・技術を提供する企業が繁栄しないはずがありません。
私は短期的な株高や株安には全く興味がありません。よって、株価はいつ反転するかにも対して関心がありません。
ただ、目先の短期で勝負する投資家には確かに「負け」があるかもしれませんが、最低でも5年以上の中長期で運用できる投資家には「今」こそ絶好の投資タイミングではないでしょうか。
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『まーしーによる米国株投資で億のほそ道』(2022年12月15日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による