会場跡地開発は用地を4つに分けられ、サーキットやウォーターパークのある「エンターテインメント・レクリエーションゾーン」、商業施設のある「ゲートウェーゾーン」、そして最も広大な敷地となる「IR」と「IR連携ゾーン」ができるそうです。
万博が赤字でも、その後の跡地利用計画まで進んでいるので数字的には帳尻が合うということのようです。
もともと大阪・関西万博の会場である夢洲(ゆめしま)は、浚渫土砂や建設残土、廃棄物等の埋め立てによってつくられた人工島で、土壌汚染や液状化、地盤沈下の問題が指摘されている、利用が宙に浮いた状態となっていた「負の遺産」と呼ばれていたところです。
その「負の遺産」にスポットを当てて、万国博覧会を経てIR事業へと、不採算“お荷物”物件を、“税金の無駄遣い”の悪しき象徴ともいえる「負の遺産」を、“お金を生む”優良物件に変えるという壮大なプロジェクトがあったのです。
でも、もともとは夢洲などの人工島3島の自治体のプロジェクト失敗の尻拭いに、大量の税金が使われたにすぎないような気がするのですが、どうでしょうかね…。 ※2025年4月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。 ※本記事は、『らぽーる・マガジン』 2025年4月14日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。 ※初月無料の定期購読のほか、1ヶ月単位でバックナンバーをご購入いただけます(1ヶ月分:税込330円)。
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