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東証グロース市場250指数先物概況:戻り待ちの売りと短期過熱感で3日ぶり反落

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10月7日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比4pt安の744pt。なお、高値は754pt、安値は738pt、日中取引高は3097枚。前日6日の米国市場のダウ平均は反落。オープンAIとAMD半導体契約などが好感されハイテクセクターを押し上げ、寄り付き後、上昇。金利の上昇や高値警戒感にダウは下落に転じた。人工知能(AI)関連事業への期待感が根強く、ナスダックは終日堅調に推移し過去最高値を更新。まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt高の749ptからスタートした。調整一巡感の強まりから買い優勢で始まったものの、上値の重い動き。日経平均株価と比べた出遅れ感に着目する動きはあったものの、戻り待ちの売りが多く、相場は伸び悩んで推移した。一部で、「高市トレード」による短期的な過熱感が指摘され、プライム市場のみならず新興市場にも売りが波及。3日ぶりの反落となるとなる744ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、Syns<290A>やクラシル<299A>などが下落した。

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