連邦準備制度理事会（FRB）のウォラー理事はトランプ大統領との面談を前に、インタビューで、インフレ―ションの低下を確信しているが、雇用を巡り懸念を表明した。「労働市場がFRBの利下げ継続を求めている」「金利は依然、50BP、100BPポイント、中立金利を上回っている」との見解で利下げ継続を支持する姿勢をほのめかした。同理事は次期FRB議長候補の一人で発言には注目される。
米国債相場は下げ止まり。10年債利回りは4.175％から4.156％まで低下した。ドルの伸び悩み、ドル・円は155円64銭の高値から155円41銭へ反落。ユーロ・ドルは1.1720ドルから1.1738ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.3340ドルから1.3365ドルまで上昇した。
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