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バフェットが買い増しソロスが売り払った「アップル株」の注目点=徳田陽太

短期的にはネガティブ、中長期的にはポジティブ

バフェットと言えば長期投資で有名。サンフランシスコに本拠を置くスーパーリージョナルバンク、ウェルズ・ファーゴ。あるいは、コカ・コーラの長期保有は非常に有名ですね。

結論から言うと、Apple株に対する投資スタンスは短期的にはネガティブ、長期的にはポジティブと言ったところでしょう。やはり、バークシャーが買っていますから。

5月には90ドル台前半での推移が続いていた同社株も、直近高値は109.48ドル。約20%の上昇を記録しています。個人的にも長期的にApple株はポジティブだと想定しています。

確かにここもとの決算をみてもiPhoneの売れ行きが芳しくないのは明らかです。しかし、同社がスマホ市場で圧倒的なイニシアチブを握っていることも明らか。

同社は既に新規顧客の獲得フェーズから、既存顧客のマネタイズフェーズに移っているのです。個人的にはそう認識しています。

実際に、iPhoneと連携するApple Watch、あるいは、Apple Pay。これらはiPhoneを用いたマネタイズ策のひとつと言えるでしょう。

Appleは今年初に、アクティブなアップル端末数が10億台を超えたと発表(Apple TV,iPod含む)。1日一人ずつ1ドルを消費したとしても、一日の売上は10億ドル。Apple MusicやApple Payのストックビジネス部門も好調ですから、中長期で見て事業の安定性はより増してくるでしょう。

また、キャッシュポジションも豊富で今年の4月末時点で2,330億ドルを保有。モンスターカンパニーの逆襲が始まりそうですね。


※本記事は、『札幌で働く元証券マンフリーランサーのメルマガ』2016年8月22日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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札幌で働く元証券マンフリーランサーのメルマガ』(2016年8月22日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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