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秋の大型上場! JR九州「時価総額5000億円規模」は買いなのか?=炎

JR九州の株価を左右するさまざまな要素

個人投資家の評価は地元の投資家を中心に、安定した配当とともに優待制度を活用しようということで変わってきます。またJR3社は225に採用されていて外国人投資家からの関心が高く、3社平均で前期末は31%にも達しています。

上場時の評価は安定性に加え、将来の成長性と配当金、優待制度(現状は配当、優待とも未定)、225採用の可能性などによって違ってきます。

同社は規模的には私鉄大手との比較がなされる可能性もありますが、利益規模では近鉄グループ(今期予想経常利益500億円)とほぼ同じ水準となっています。

近鉄グループの時価総額は7500億円となっており、極端なことを言えば、この程度の時価総額があっても良いものと考えられます。但し、妥当な評価はJR3社に近いものとなるのは明らかです。

同社の上場は10月25日ですが、その時までの日経平均に象徴される株式相場動向がどうなっているのかにもよります。

日経平均は当面1万7000円台乗せから1万8000円を指向しつつあると考えられますが、昨年の高値水準2万900円台に向け動くかどうかは為替次第であります。

JR3社はいずれも昨年の高値から30%以上下落しており、また昨年高値に戻るという可能性があれば同社への評価も単純比較で30%高まる可能性があります。

つまりJR3社が現状の株価に対して見直されることになれば、同社の4000億円程度が妥当と見られる時価総額も5000億円以上に評価される可能性もあります。同社の上場を契機に3社が改めて見直されることによって同社の評価も高めることも考えられます。

いずれにしてもJR九州は地方創生、インバウンド需要、熊本復興の中核企業といった好印象も手伝い、秋の観光シーズンの中で関心を呼ぶものと期待されます。

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億の近道』(2016年9月5日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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