なぜ今、日本維新の会などの政治家がネトウヨ化しているのだと思いますか? Twitterを利用する若手議員の立場で考えれば、その答えが分かります。(『原発ニュース最新情報』ちだい)
※本記事は、『原発ニュース最新情報』2017年5月12日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
バカにする前に少しは見習え!? 政治を変えるのは声の大きさだ
あの政治家はなぜ「ネトウヨ化」したのか
皆さんは、なぜ日本維新の会などの政治家がネトウヨになると思いますか?
5月28日には千葉市長選がありますが、現職の熊谷俊人市長もネトウヨ化が深刻。Twitterを利用する若手の議員が少しずつネトウヨ化しているのが、この国の未来を少しずつ暗い方向に進めています。
先日、熊谷市長は「朝鮮学校が補助金を使って開催した美術の個展に従軍慰安婦をモチーフにしたものがあり、日韓合意が蔑ろにされているので返金を求める!」と発表しまして、ネトウヨが大歓喜しました。
抽象的な絵でも従軍慰安婦がモチーフになっているなら補助金を返金してもらう。こう発表した瞬間、熊谷市長のSNSは「絶対的に支持します!」という声がたくさん寄せられていました。
他の政策で褒められることはないけれど、この手の「反韓反中」の動きは絶賛される。こんなに「支持します」と言われると自分の判断は間違っていないと証明された気になり、きっと嬉しくなってしまうのだと思います。
SNSを積極的に利用している議員ほどネトウヨの声をまともに受けるようになり、その考え方が徐々にネトウヨに染まっていく。熊谷市長は最初からネトウヨだったわけではないはずですが、今では手に負えません。
こうなってしまう議員を防ぐためには、日頃の発信に対し、多くの市民がカラむこと。評価すべきものは日頃から評価する声を出し、評価できないものは冷静に伝えることが大切。SNSを活用する若手の市長や議員に対して、ネトウヨ以外の人が発言していくことが鍵になるのではないでしょうか。
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読者購読すると今すぐ読める!有料メルマガ(2017年5月12日号) 目次
◆ご挨拶/本日のトピックス
[最新情報1]政治家がなぜネトウヨになるのか
[最新情報2]都議選は「小池新党vs自民党」の戦い
[最新情報3]景気拡大が戦後3番目の長さという幻
[最新情報4]北朝鮮の緊張が金儲けになる
[最新情報5]森友学園にはゴミなんてなかった
[最新情報6]安倍晋三、四天王なるものを作る
[最新情報7]高浜原発の再稼働に不安と課題
[最新情報8]憲法9条に自衛隊追加に賛成53%
[最新情報9]自民党が改憲草案委員会を設置
◆編集後記/次回予告/原発川柳
※本記事は、『原発ニュース最新情報』2017年5月12日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
『原発ニュース最新情報』(2017年5月12日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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