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なぜ豊洲炎上劇場では「デマ」がまかり通るのか?物語分析の視点から=内閣官房参与 藤井聡

もちろん、TVは連日朝から晩まで番組を流しており、これまでのプロット(脚本)に沿った論調がこれからも繰り返されていくことは想像に難くありません。しかし、ここに来て、マスコミ世論のプロット(脚本)も、方向転換を余儀なくされつつあるのかもしれません。

事実、TVタックル以外でも、次のような、これまでの「小池劇場炎上」とは真逆(正反対)の「逆炎上」が生じているのです!

『炎上した「豊洲市場の柱の傾き」報道 フジテレビが「真摯に反省」した1分半の検証』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161009-00010000-bfj-soci&p=1

もしも、小池劇場のプロットの「炎上パワー」がこれまで通り強烈なものであったら、こうした「逆炎上」は生じなかったでしょう。

つまり、上記のTVタックルでのたけしさんやせいじさんの発言や、この逆炎上現象は、ここに来て小池劇場プロットの勢いが弱まり、「真実」が少しずつ力を持ち始めてきていることの証左と言えるかも知れません。

いずれにせよ、現代は好むと好まざるとに関わらず、「炎上」が大きな力を持つに至っている時代。そんな世の中で、ウソやデマに惑わされないためにはどうすべきなのかがますます重要になってきています。

そんな一つの答えが、本稿で紹介したような、「物語分析」の視点から一つ一つの報道や情報を、相対的、俯瞰的な視点から読み解く、という方法だと思います。ぜひとも読者各位も、こうした視点も含め、報道と情報の洪水に溺れないリテラシーを身に付けて頂きたいと思います。

P.S.1
以上は「社会学的視点」のマクロ分析ですが、「心理学的視点」のミクロ分析にご関心の方は、下記も合わせてご参照ください。
https://www.mag2.com/p/money/23270

P.S.2
こうした分析に、学術的に(つまり、ガチで)ご関心の方は、下記書籍を是非一度、じっくりとご一読ください。
https://goo.gl/C4GnD9
ならびに
https://goo.gl/QL5lzC

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