fbpx

5件に1件の確率!「相続税の税務調査が入る家庭」の特徴とは?=小櫃麻衣

税務調査の対象になる人の「3つの特徴」

富裕層の方に税務調査が入りそうというのは、なんとなくおわかり頂けるかと思います。ですので、遺産総額が大きくなりそうな方に向けて、税務調査の対象になりやすい3つのポイントについて解説していきます。

<(1)相続人名義の預貯金が多額にある>

相続人ご自身で貯めたお金であれば、もちろん何の問題もないのですが、相続人が専業主婦であったり、学生であったり、また収入に見合わない額を貯蓄していれば、被相続人から生前贈与を受けていたのではないかと疑いがかけられます…。

実際に被相続人からの贈与があり、贈与税の非課税枠である、年間110万円を超えているのにも関わらず贈与税を納めていなければ、贈与税も支払っていないですよねと突っ込まれてしまいます。

また、相続開始3年以内に行われた贈与に関しては、全額が相続財産とみなされますので、相続税申告の際に申告していなければ未申告財産になってしまいます…。

<(2)相続人名義の口座を被相続人が管理している>

また、名ばかり贈与といい、相続人名義の口座であるのにも関わらず、被相続人が口座の管理をしていたとしたら、それは相続人の財産ではなく、被相続人の財産とみなされます。

つまり、相続税の申告の際に、その口座の存在を明らかにしておらず、未申告のままにしておくと、税務調査の際に未申告財産として、追加課税されてしまうのです…。

<(3)証券口座があり、残額が多額にある>

また、これに付随して、証券会社に相続人名義の口座があり、残額が多額にある場合にも、税務調査の対象になりやすいといえます。

本当に相続人が証券会社に口座開設したのか、また学生である相続人が本当に株の売買をしているのか、配当金が被相続人へ振り込まれるようになっているのに、相続人本人の口座と言えるのかなどなど…。

税務調査で一番重視されるのは、他でもなくお金の動きです。税務署は簡単に被相続人や相続人のお金の動きを把握することができます。バレないからいいだろうという考えは禁物です。

【関連】今さら聞けない「ふるさと納税」しっかり得するための2つのポイント=小櫃麻衣

【関連】副業サラリーマンの税金対策(完) 領収書を確保して徴税包囲網を突破せよ!=俣野成敏

1 2 3 4

FPが教える!相続知識配信メルマガ☆彡.。』(2017年9月1日, 4日, 6日, 8日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

無料メルマガ好評配信中

FPが教える!相続知識配信メルマガ☆彡.。

[ほぼ 平日刊]
最近なにかと話題になっている相続。実は相続手続きの約9割はご自身で行わなくてはならないのです。そうであるにも関わらず、相続が発生してから急いで手続きに取り掛かる方がほとんど…。また、相続トラブルはごくごく一般的なご家庭ほど発生しやすいのです!うちは資産家でもないから関係ないとは言ってられません。相続手続きに関する記事はもちろん、事前の相続対策についての記事も配信していきます。疑問点やご質問がありましたら、お気軽におっしゃってください。わかりやすく回答させて頂きます!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらTwitterでMONEY VOICEをフォロー