庶民にはおいそれと手に入れることができない、高級ブランドの商品。
グッチやエルメスなどその数は多くあるが、Twitterユーザー・ここあ(49)@生涯ましlむ推し(@mk_qagw)さんは、クリーニング店でアルバイトをしていた時にブランド品にまつわる信じられない体験をしたという。
昔クリーニング屋でバイトしてた時CHANELの60万円位するブラウスが色落ちしてクレームになった事があった。CHANELの窓口?みたいなとこへ電話したら「わたくしどもの商品は洗う事を想定しておりません」言われた。何度か袖を通したら捨てるらしい(着捨て)本物の金持ちの世界を覗けた気がして震えた💰
— ここあ(49)@生涯ましlむ推し (@mk_qagw) 2017年10月16日
なんと、色落ちのクレームでCHANELに電話すると、「わたくしどもの商品は洗う事を想定しておりません」と答えられたという。
使い捨てならぬ“着捨て”という感覚に、「本物の金持ちの世界を覗けた気がして震えた」と、ここあさんは追想している。
庶民感覚とはかけ離れたCHANELの対応に、Twitter民の間にも反響が広がっている。
Twitterの反応
自分も昔クリーニング屋で働いていた時、CHANELのコートを出されて表示通りFしたら、裏地にプリントされてたロゴが全て消え去って大クレームになった事件がありました…。その時CHANELに問い合わせしたら似たような事言われたそうで、店長がめっちゃキレてたなぁ
— 瀧 (@Cassistar) 2017年10月17日
こんにちは。祖父が時計の修理工をやっていた時も同じように高級時計が壊れたら修理せず、新しいものを買い、壊れたものはそのまま時計屋に残していったようです。祖父は裕福ではなかったのでそれらをかき集めて部品採りして修理し、自分で使っていたようです。
— らんちぇ@AGF行きます。 (@lunch5618) 2017年10月17日
かつてココ・シャネルは服を馴染ませる為に、新品の服をバスタブで濡らしてプレスし直してから着たそうだけど…… CHANELの概念も時代を経て変わったのでしょうかねえ(´・ω・`)@mk_qagwhttps://t.co/TSx03TsMAo
— 裕美 HIROMI (@HIROMIcocteau) 2017年10月17日
こんばんは。昔働いておりました高級婦人服屋さんでは、シーズンに何度かお客様のサイズと好みの服を大量に車に積み込み、ご邸宅で販売しておりました。もちろん着るのは1度きり。あとは着なかった服も含めトラックで廃棄されるそうです。ご近所の方やパーティー等で人と被らないよう、大変でした。
— hi 味噌っ子❀✿ (@partyfreaks) 2017年10月17日
米国で服飾史した。貴族は服は洗わない。庶民は一生に1枚ずっと着てる。欧州は水が硬水なので洗濯したら劣化する。中間が居ない。
— shoko (@0chocolat) 2017年10月17日
売る側は捨ててくれたら新しい商品が売れるからね。つまんね。文化だよ。それより、日本の着物みたいに子々孫々に伝えられる文化の方が楽しいけどね。裏地に継承者の名前とか刺繍したりして「私で八代目です」とか。
— 范 雎 (@dZYWrWnJodpAzEg) 2017年10月17日
この問い合わせの結果から「お客様、ロールスロイスは故障しません」もジョークの類いじゃなくて
ロールスロイスを普段づかいしてる金持ちは動かなくなったら買い換えてるからメーカーへの故障クレームが無い、的な意味である可能性が出てきましたね…— ろしべきはん(思い付くまま (@rosibekihan) 2017年10月17日
なお、ここあさんによると、このエピソードは20年ほど前のことで現状はわからないとのことである。
※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。
記事提供:ViRATES
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