子供の英会話教育において、実際に外国人と英語で会話するという機会は非常に重要だ。
しかしそういった教育も、方法を間違えるとただの迷惑行為でしかないということを、こちらのツイートが物語っている。
今朝、先生を含む小学生の集団に突然英語で話しかけられ驚く
「外国人に話しかけよう教育」と気がつき流暢に日本語で「ごめん。私日本人(嘘ではない)」と返したら驚いて去っていった
理念は分かるが通勤中にナンパまがいの事されたら嫌な外国人も多い点まで「国際的感覚」で先生に考えて欲しかった— アイザック (@Isaacsaso) 2017年10月5日
外国人に見えるという理由だけで、通勤中などの人に急に英語で話しかけたら、迷惑がられるのは当然だ。
しかもツイ主は日本人。今回のケースでなくとも、外国人に見えても英語圏の人でなければ戸惑う人もいるだろう。
これにはツイ主擁護のコメントや、「経験ある」「見たことある」というコメントが相次いでいる。
FF外から失礼します
国際感覚うんぬんより何の接点も無い通行人に何の用もないのに話しかけるという非常識なことをしているのが問題かと…— RNA (@2000_RNA) 2017年10月5日
二重、三重にダメな教育ですね。
第一に、ご指摘の点がまず問題。
第二に、「外国人=見た目で分かる人」になっている。
第三に、なぜ、「外国人=英語」なのか。— 国立研究開発法人原田知世研究機構 (@norinori1968) 2017年10月5日
修学旅行でこのテの課題が課されたりするんですよ、海外でそんな事して大丈夫なのかなぁって思ってます
— みどり (@sirotanuki_3) 2017年10月5日
それ昭和の小学生と一緒ですね。(恥ずかしいけどやってました
— 手元不如意 (@shaminone) 2017年10月5日
うわ俺めっちゃ話しかけてた恥ずかし
あれ嫌がられてたんだろうかはっず— WATARU (@wataru_coca) 2017年10月5日
昔学校側の意図でこのようなことをしたことがある人もいるかもしれないが、いざ大人になって相手の立場を考えるとなんだか申し訳なく思えてくる…。
教育や常識感覚、訪日外国人の人数も昔とは違う今、ボランティアやスタッフを利用するなどの改善が必要ではないだろうか。
記事提供:ViRATES
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